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ジェイエスピー社員が綴る日替わりブログ

病の起源(癌の発生)

2013-05-23 10:01:14 | 日記
先日の日曜日に、NHKスペシャルで「病の起源」(がんの原因に迫る)を偶然に見た、内容はおおよそ以下のようでした。

癌は自然界の動物では、ほとんど見られないという、ではなぜ人類だけが癌になりやすいのか、それは人類が700万年前にアフリカで二足歩行を始めて、進化の過程で、知能を高めるために脳を巨大化して来たことに仕組みがあるようで、脳を巨大化するには、ある酵素(名前は忘れた)が必要で癌も増殖するにはその酵素が必要であるということ。

そしてもう一つ注目すべき事は、ビタミンDが癌の発生や増殖を抑えるそうであるが、現代人はビタミンDの生成力が弱い。
これは、アフリカで生まれた人類が人口を増やし160万年前ごろからヨーロッパ大陸やアメリカ大陸に広がって行き赤道付近から紫外線の量が弱い南北に広がり、もともと紫外線を浴びる必要をDNAに刻み込んでいたアフリカ人が弱い紫外線でビタミンDの生成が弱ってしまったようだ、事実地球規模で癌の発生量を調べる研究で赤道付近よりも南北にずれた地域の方が癌の発生は多い事が紹介されていた。(現代では紫外線を浴びると皮膚癌になるのではと心配するが、ビタミンD生成には1日に15分程度浴びると良いそうだ。)このように人類は癌を発生しやすく且つ癌細胞が増殖しやすい体質になって来たようである。

では現代の癌治療はというと、まず手術による切除(特に内視鏡手術で体の負担が減っている)、抗癌剤や放射線で癌細胞を破壊するなどであるが、手術では転移の問題が起こり、抗癌剤や放射線では、健康な細胞も傷つけてしまう副作用がある。

それに対して、「免疫細胞療法」がある。(近所に住んでおられる男性が胃癌にかかり「免疫細胞療法」をある病院で受け元気になって来た事で知った)

「免疫細胞療法」とは自分の血液を抜いて(おそらく数百CC)病院に預けて帰る、病院は預かった血液を操作して免疫力を高める(白血球の攻撃力を高める?)再び病院でその免疫力の高まった血液を輸血される、これを繰り返すようである。これは想像だが、「免疫細胞療法」では前述した癌が必要な酵素を退治するのではないだろうか。偶然見たNHKスペシャルであったが、人類が癌を克服するのではとの期待も込めて続編を見たいと思っている。(鉄)

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