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ジェイエスピー社員が綴る日替わりブログ

最新覆面パトカー事情

2013-05-13 12:00:35 | 日記
私が、毎週木曜日発売の某週刊誌を愛読し始めてかれこれ30年近くになります。週刊誌は、テレビや新聞で流せない記事を面白おかしく掲載するので、読み出したら癖になりますね。

そんな私のお気に入りの某週刊誌にちょっと面白い&情けない記事が掲載されていたので勝手に抜粋し、一部転載しますので、特に自動車愛好者の方はお読みください。

その記事のタイトルは『新規導入の覆面パトカーが、希少車種すぎてバレバレ』です。

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警察・パトカーマニアの間で、いま最大のトピックスになっているのが今年二月頃から各都道府県警に配備の始まった新【捜査用覆面パトカー】の件です。

昨年六月に警察庁への調達として落札に成功したのが、スズキの『キザシ』という車種です。

正式名称【私服用セダン型無線車】→通称【覆面パトカー】の2000ccクラスとして、『キザシ』の2WDが713台、4WDが195台、合わせて908台が導入されました。

その導入台数自体が飛びぬけて多いわけではないのですが、この『キザシ』という車種が元々希少車なので街でほとんど見かけないのに【覆面パトカー】になってしまったことがトピックスの元なのです。

実際、この車が存在(販売)していたことを私はこの記事を読むまで知りませんでした。

2009年に10月に販売開始された『キザシ』ですが、月間平均販売台数は10台ほどで、昨年一年間の販売台数はわずか146台。
仮にこれまでに5年間で600台が販売されたとしたら、街を走る『キザシ』10台のうち約6台が【覆面パトカー】と言うことになってしまいます。

この時点で【覆面パトカー】である確率が60%超えなのに、さらに【覆面パトカー】だとわかる決定的な≪目印≫があるのだという。

市販車には、フォグランプが標準装備されていますが、【覆面パトカー】の『キザシ』にはフォグランプが装備されていない。
なぜかと言うと、『キザシ』2WDの新車販売価格が279万円なのですが、警察は105万円で購入したらしいのです。
フォグランプ以外にも、シートを本皮製→布製。ステアリングを本皮製→ウレタン製に仕様変更したとのことです。
まぁ1台あたり170万円以上も大幅値引きすれば当然ですね。

もはやバレバレ状態。

これではまるで、忍者が赤装束で忍び込むようなものです。

従来から、各自動車メーカーが不人気車種を大幅値引きをして官庁に納めて販売実績台数を稼ごうとする傾向はあったのですが、それにしてもこれでは【覆面パトカー】として条件を全く満たさない。

これから街中を走る際は『キザシ』のシルエットを頭に叩き込んでおくことが、減点・罰金から逃れる最善策になることでしょう。(高)

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