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IMジェイエスピー社員が綴る日替わりブログ

昼間のお酒は要注意

2013-05-17 10:24:05 | 日記
横浜赤レンガの広場ではよくイベントが開催される。
中でも私が好きなのは、ドイツのビール祭り「オクトーバーフェスト」。本場ドイツのビールや食べ物が何十種類と味わえる。楽団の生演奏もあり、乾杯の歌に合わせて皆で乾杯したり。
ビールとお祭り好きにはたまらないこのイベント、なんと春バージョンもあるらしい。「フリューリングスフェスト」といって、それが今年から横浜赤レンガでやると聞いて、これは行くしかない!とゴールデンウィークの締めに早速向かった。

着いたのは11時半頃。始まって30分程しか経っていないにもかかわらず結構な人だった。



ビールと食べ物を手分けして買い、屋内外の席は埋まっていたので外の段差のところに座ったところで、いざプロースト(乾杯)!
よく晴れた暑い日には、勢いよく喉を流れる発泡の刺激がたまらない。

ある程度楽しんだところで、いったん休憩を挟もうと近くのベンチでひなたぼっこをした。
ひなたぼっことは言えない日差しだったが、普段デスクワークばかりの私には何だか気持ちよかった。
その時から徐々に体に異変が出始めていたが、それが夜になって大変なことになるとは、その時は知るよしもなかった…


再びイベント会場に戻って最後のビールとソーセージを味わい、解散。
しばらく続いている頭痛を若干気にしつつ帰宅した。
食欲がなかったので水だけ飲んで、家事諸々をして入浴。
そしてメールを打っている最中で、頭痛は我慢できないほどになった。

後頭部が激しく痛むのを必死に堪えてメールを済ませ、そして何だかまずい状態な気がしてひとまず一緒にフェストに行った友人に電話。
また水を飲んでとにかく就寝しようとしたが、頭痛はピークに達していた。

頭下半分全体が傷み、吐き気さえし始めた。
電話の様子から察したのだろう、友人が今から行くと電話をくれた。携帯を握る左手にはしびれも出始めている。
とりあえず塩を舐めとけと言われ、電話を切ったあとフラフラしながら台所へ向かった。

手のひらにひとつまみの塩を出し、ぺろり。
すると、若干ではあるが痛みがやわらいだではないか。

塩!!!

少しほっとしながらまたフラフラとベッドに戻った。


要するに、脱水症状だった。
脱塩水症状といった方が正しいだろう。体内の電解質が失われていたため、諸々の症状が出たらしい。
確かに、水しか飲まなかった。
汗をかき塩分が失われ、アルコール分解で水分が失われ、そのあとは水ばかり飲んでいた。余計に濃度が低くなっていったのだ。


その後、頭痛はやわらいだものの、しびれが全身に出るようになり、両手は固まってしまった。近くに住んでいる会社の先輩が病院を紹介してくれたり、後輩も来てくれたり、救急車も呼んでもらった。友人は次の日午前休をとってくれて、本当に申し訳ない気持ちでいっぱいだった。

体がまだちゃんと動かず、ゴールデンウィーク明け初日に休むことになってしまった私のところへ後輩は差し入れとともに様子を見に来てくれた。

本当に、人ってあったかいな、と、あらためて感じた出来事だった。

(い)


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  横浜に拠点を置くソフトウェア開発・システム開発・
  製品開発(monipet)、それに農業も手がけるIT企業
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