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ジェイエスピー社員が綴る日替わりブログ

実録:心筋梗塞で緊急入院したのん気なおじさんのお話し

2013-06-07 10:18:34 | 日記
先月28日(火)の11時頃に、私の携帯に草野球&ゴルフ仲間(Kさん55歳)の息子から電話が来ました。

開口一番「昨晩9時頃、親父が心筋梗塞で倒れ、今相模原協同病院の集中治療室に緊急入院しました。」

[おいおい本当かよ!!! 3日前の25日(土)に、草野球後に飲み会で大騒ぎしたばっかりじゃん。]

ここから私と息子の会話

私 「お父さんの様態はどうなの?」
息子「面会謝絶で誰も会えません。」
私 「・・・・・・・・。とにかく何でも良いから様態に変化があったら連絡くれよ。」
息子「わかりました。 あっ! それから親父が倒れる直前に「週末のゴルフのキャンセル頼むと伝えてくれ~」と言ってました。」
私 「・・・・・・・・。しておく。」

まあ、短いこんな会話をしましたが、それからKさんの状態が気になって仕事が手につきません。
ここは会えないかもしれないけど、病院に行ってみよう。自分の目で現実を受け止めよう。と思い横浜線の橋本駅近くの病院に足を向けました。

 18時過ぎに病院に着き、受付で入院患者の氏名を告げると、「Kさんは六階の集中治療室にいます。ご家族の方ですか? 集中治療室なのでご面会はご家族以外は無理かもしれませんよ。」と言われ、ドキドキしながらエレベーターで上がり、ナースステーションにいるちょっと可愛い看護師さん(ラッキー!来てよかった!Kさんありがとう~)はまたまた「ご家族の方ですか?」攻撃。

そのちょっと可愛い看護師さん(くどい)に暫くお待ちくださいと言われ、かれこれ15分程。この間私の脳裏には、集中治療室の重い(?)扉を開けると、ガラス越しのベッドで酸素マスクをし、目をじ~と閉じ、こん睡状態のKさんの姿が浮かんでいました。ガラス越しにKさんを見る私の目にはジンワリと涙が。そしてKさんと少年野球の指導者として出会ってからの16年間が走馬灯のように次々と楽しかった思い出が・・・。

そしてドクターが出てきて、またまたまたまた「ご家族しか面会できませんよ。」と冷たく言われ、しかし私はここまで来たからにはおいそれとは引き下がれず「先生何とかひと目だけでも(今生の別れになるかも)」と頼み込み、何とか渋々承諾していただき(営業マンの粘り勝ちV)また、ドキドキしながら集中治療室の扉を開けたら、

「よっ!いや~参ったよ 来てくれたの」の一声。

〔あれぇ~?元気じゃん?どぉ~なってるの?〕

その後は、昨晩からの入院に至までの経緯を5分程聞いて部屋を出ました。
【昨日は朝から心臓の鼓動がいつも速い感じがして、少々違和感があったけど、月曜から休むわけいかないので、無理して出勤し、しかし勤務中はなんともなく帰宅し、21時頃から鼓動がドキドキドキドキとものすごく速くなり、頭に血が上るような感じがし、救急車を呼んだところまでは何とか憶えているが、その後のことはほとんど記憶にない】

Kさん曰く「大丈夫。1日か2日に退院出来そう。草野球の皆さんにはよろしく伝えてね。あ~これでタバコももう吸えないなぁ~。」
【のん気なおじさんは、1日か2日で退院なんて言っていましたが、実のところ心筋梗塞は日本人の死亡原因堂々第二位に輝く(?)重病なのです。】

このKさんはもともとおおらかでのん気な方だとは思っていましたが、これほどとは。

普通は2週間前後の入院なのですが、こののん気なおじいさんは高校~大学まで名門校でラグビーのレギュラー鍛えた体のせいかわずか7日間での退院となりました。

今回の件で、『自分は病気に罹らない』とか、『事故に遭わない』とか、根拠のない自信は持たず、『明日は我が身』を思いながら、日々精進していこうと痛感しました。

心筋梗塞は下記のHPを参考にしてください。

http://www.hakuraidou.com/info/shinkinkousoku.htm

(高)

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株式会社ジェイエスピー
  横浜に拠点を置くソフトウェア開発・システム開発・
  製品開発(monipet)、それに農業も手がけるIT企業
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