3.11以降、絆という言葉が頻繁に使われるようになりました。
私自身、東日本大震災が起こった時は都内にいたため、そこまで大きな被害にはあいませんでしたが阪神大震災では震度7の地域に住んでいたこともあり震災後の日本人の助け合いの精神について実際に様々な体験をしてきました。
ただ3.11以降は何か事あるごとに絆というフレーズを取り入れてビジネスをしようという人たちが多く出てきたため私は絆というフレーズをやたらめったらと使われることにとても違和感を感じていました。
そんな私が今回絆という題名のブログを書いたのは少し前になりますが2013年5月26日の第80回日本ダービーでこのキズナ(絆)という名前の馬が勝ったからです。
別に馬券を買って大儲けしたとかではなく、この馬がダービーで勝つと本当に映画や漫画のような秘話がたくさんあったからです。
私自身は競馬はかなり昔から好きで、馬券を買うとかではなく当時競馬のゲームが流行っていたこともあり血統や師弟関係など夢がある話が多かったので好きな馬や騎手を応援する感じで見ていました。
で私が当時から好きだったのが武豊ジョッキー。
競馬をほとんど知らない人でも武豊という名前は知っているというぐらい知名度があり当時の競馬ブームを作った競馬会の第一人者です。
あらゆる記録を塗り替えていっていた武豊騎手なのですがここ数年は落馬でのけがの影響もありスランプに陥っていました。
ただ騎手の場合馬の能力が大きいため有力馬に乗れないと勝てないというのもありました。
細かい話をしだすとどんどんマニアックになってしまうので簡単にいうと良い馬が全く回ってこなくなっていました。
オーナーも大きいレースだと勝てば億単位の賞金があるのでより確実にというので最近はそういう有力馬は海外から出稼ぎの様にやってくる外国人ジョッキーや地方で力をつけて中央競馬に来たジョッキーばかりに回ってしまっていました。
昔もミスが続けば乗り替わりというのもあったのですが今ほどではなく若手ジョッキーにも師匠である調教師やオーナーがそのジョッキを一人前に育てるという考えで強い馬にのせ続けるということがありました。
日本人だからなのかそういう師弟関係のストーリーがある馬やジョッキーなどは応援したくなるのですが最近は目先の結果のみを貪欲に取りに行く大手の馬主が増えたことも競馬人気が最近どんどん落ちていっている原因だと思います。
そんな中でも昔ながらの師弟関係や応援しているジョッキーに自分の馬をのせ続けるオーナーも少しですがいました。
キズナの前田オーナーや佐々木調教師は人のつながりを大切にしている方たちでした。
もともとこのキズナという馬には佐藤騎手が騎乗していたのですが落馬で大けがをし、結果としてその夢を武豊騎手が引き継ぐ形で途中からは手綱を取り続けていました。
武騎手もあるインタビューでよい馬にのせてもらえないのは勝負の世界だから勝てていない自分が悪いとは言っていながらも、このように調子があまりよくない時期でも騎乗を依頼してくれる方たちの馬では何とか勝って恩返しをしたいと話をされていました。
そのインタビューではやはりチームとしてオーナー、調教師、厩務員、ジョッキーとチームとして一致団結している雰囲気の時は大きいレースも勝てるという話もされていました。
そんな色々な話があったので今回のダービーでキズナにはに勝ってほしいと思ってみていたので勝って武騎手のガッツポーズやオーナーや調教師の方と抱きある姿には思わずうるっと来てしまいました。
ファンも単なる馬券で勝った負けたではなくこういうドラマを求めていたようで、普通は大レースでも終わるとすぐに帰る人も多くいるのですがこの日は久々に14万人弱の来場者が拍手や武豊コールをするなどレース後もすごい盛り上がりのようでした。
私自身は営業なのでもちろん結果を出していかなければいけないのですがただやみくもに短期的な数字や利益を追うばかりで、周りの人に感謝されないやり方だけはやらないようにしようと思っています。
やはり自分が結果を出すだけでなくそうすることで会社の評判も上げ、数字も残し、顧客からも社員からも感謝されてまた次の仕事につながるという良い循環ができて初めてやっててよかったと思いたいものです。(の)
monipet
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横浜に拠点を置くソフトウェア開発・システム開発・
製品開発(monipet)、それに農業も手がけるIT企業
私自身、東日本大震災が起こった時は都内にいたため、そこまで大きな被害にはあいませんでしたが阪神大震災では震度7の地域に住んでいたこともあり震災後の日本人の助け合いの精神について実際に様々な体験をしてきました。
ただ3.11以降は何か事あるごとに絆というフレーズを取り入れてビジネスをしようという人たちが多く出てきたため私は絆というフレーズをやたらめったらと使われることにとても違和感を感じていました。
そんな私が今回絆という題名のブログを書いたのは少し前になりますが2013年5月26日の第80回日本ダービーでこのキズナ(絆)という名前の馬が勝ったからです。
別に馬券を買って大儲けしたとかではなく、この馬がダービーで勝つと本当に映画や漫画のような秘話がたくさんあったからです。
私自身は競馬はかなり昔から好きで、馬券を買うとかではなく当時競馬のゲームが流行っていたこともあり血統や師弟関係など夢がある話が多かったので好きな馬や騎手を応援する感じで見ていました。
で私が当時から好きだったのが武豊ジョッキー。
競馬をほとんど知らない人でも武豊という名前は知っているというぐらい知名度があり当時の競馬ブームを作った競馬会の第一人者です。
あらゆる記録を塗り替えていっていた武豊騎手なのですがここ数年は落馬でのけがの影響もありスランプに陥っていました。
ただ騎手の場合馬の能力が大きいため有力馬に乗れないと勝てないというのもありました。
細かい話をしだすとどんどんマニアックになってしまうので簡単にいうと良い馬が全く回ってこなくなっていました。
オーナーも大きいレースだと勝てば億単位の賞金があるのでより確実にというので最近はそういう有力馬は海外から出稼ぎの様にやってくる外国人ジョッキーや地方で力をつけて中央競馬に来たジョッキーばかりに回ってしまっていました。
昔もミスが続けば乗り替わりというのもあったのですが今ほどではなく若手ジョッキーにも師匠である調教師やオーナーがそのジョッキを一人前に育てるという考えで強い馬にのせ続けるということがありました。
日本人だからなのかそういう師弟関係のストーリーがある馬やジョッキーなどは応援したくなるのですが最近は目先の結果のみを貪欲に取りに行く大手の馬主が増えたことも競馬人気が最近どんどん落ちていっている原因だと思います。
そんな中でも昔ながらの師弟関係や応援しているジョッキーに自分の馬をのせ続けるオーナーも少しですがいました。
キズナの前田オーナーや佐々木調教師は人のつながりを大切にしている方たちでした。
もともとこのキズナという馬には佐藤騎手が騎乗していたのですが落馬で大けがをし、結果としてその夢を武豊騎手が引き継ぐ形で途中からは手綱を取り続けていました。
武騎手もあるインタビューでよい馬にのせてもらえないのは勝負の世界だから勝てていない自分が悪いとは言っていながらも、このように調子があまりよくない時期でも騎乗を依頼してくれる方たちの馬では何とか勝って恩返しをしたいと話をされていました。
そのインタビューではやはりチームとしてオーナー、調教師、厩務員、ジョッキーとチームとして一致団結している雰囲気の時は大きいレースも勝てるという話もされていました。
そんな色々な話があったので今回のダービーでキズナにはに勝ってほしいと思ってみていたので勝って武騎手のガッツポーズやオーナーや調教師の方と抱きある姿には思わずうるっと来てしまいました。
ファンも単なる馬券で勝った負けたではなくこういうドラマを求めていたようで、普通は大レースでも終わるとすぐに帰る人も多くいるのですがこの日は久々に14万人弱の来場者が拍手や武豊コールをするなどレース後もすごい盛り上がりのようでした。
私自身は営業なのでもちろん結果を出していかなければいけないのですがただやみくもに短期的な数字や利益を追うばかりで、周りの人に感謝されないやり方だけはやらないようにしようと思っています。
やはり自分が結果を出すだけでなくそうすることで会社の評判も上げ、数字も残し、顧客からも社員からも感謝されてまた次の仕事につながるという良い循環ができて初めてやっててよかったと思いたいものです。(の)
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