先輩や上司が手抜きをすると後輩や部下が頑張ってフォローする、という構図はやるべきことがはっきりしている場合に限る。何をしたいのか、どこに向かっているのかわからない状況ではフォローのしようがない。身近な小さな範囲で整理整頓してみたり、出来上がっているものを分解して作り直してみたりするぐらいしかできることがない。そんなことばかり続けているとイライラしてくるかボケてくるかどちらかだ。そんな人ばかり集まったチームがいい仕事をするわけがない。
日本の経済が急速に伸びている時代には、そんな状態が発生すると、先輩や上司は後輩や部下から何をやっているんだと突き上げられたものだったが、成長がマイナスに転じて以降は、みな猫をかぶったように大人しくなった。言いたいことを飲み込んで身近な範囲の整理整頓に励んでいる。その合間には雑談もするし冗談も言う。が、先輩や上司が、何をしたいのか、どこに向かっているのかわからない不安は大きい。わからないが、わからないとは言えない。わかっているような顔をして楽しそうな雑談をしながら身近な整理整頓に励んでしまう。
2013年が終わり2014年が来る。時は過ぎ、経験は積み重なる。ずっと自分は後輩で部下だ、と思っている人にも後輩や部下が付く。自分は何がしたいのか、どこに向かおうとしているのか伝えなければ、自分に起きたことと同じことが周囲で起きる。先輩や上司の問題だと思っていたことは、実は自分の問題だったのだ。
国家や会社や親や上司のお仕着せでない自分自身のための目標を持とう。それを夢と呼んでもいい。絶えず自分が向かうべき方向がはっきりする。ただし、即座に目標が達成できないからと言って日々目標をコロコロ変えるのは良くない。それでなくとも社会は日々変化している。向かうべき方向が日々変化してしまっては、疲れるだけで前に進まないだろう。進んでは戻る繰り返しだとしても目標を持っていないことと比べれば大きく前進している。
すでに目標を持っている人は、その目標をさらに確固たるものに、まだ目標を持っていない人は、じっくり自分のやりたいことを振り返って目標を定めよう。2014年は覚悟ある目標を持って前進する1年にしたい。自分が何をしたいのか、どこに向かって進んでいるのかをしっかり把握していれば世界の見え方はきっと変わってくる。後輩や部下や同僚が自分の手抜きをフォローしてくれるようになってくるかもしれないし、今まで気付かなかった彼らのやりたかったことや向かっている方向性も見えてくるかもしれない。お互いのやりたいことをはっきり見せて、ぶつかったり協力しあったりしながら笑って元気にしているチームは、きっといい仕事ができる。
1時間後ですら何が起きるかわからないのに来年何が起きるかを言い当てることは難しい。不安なことばかり並べて小さくなっていてはもったいない。どんなことが起きても自分が自分でいられることを望もう。未来は夢を持っている人に近い。(三)
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株式会社ジェイエスピー
横浜に拠点を置くソフトウェア開発・システム開発・
製品開発(monipet)、それに農業も手がけるIT企業
日本の経済が急速に伸びている時代には、そんな状態が発生すると、先輩や上司は後輩や部下から何をやっているんだと突き上げられたものだったが、成長がマイナスに転じて以降は、みな猫をかぶったように大人しくなった。言いたいことを飲み込んで身近な範囲の整理整頓に励んでいる。その合間には雑談もするし冗談も言う。が、先輩や上司が、何をしたいのか、どこに向かっているのかわからない不安は大きい。わからないが、わからないとは言えない。わかっているような顔をして楽しそうな雑談をしながら身近な整理整頓に励んでしまう。
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すでに目標を持っている人は、その目標をさらに確固たるものに、まだ目標を持っていない人は、じっくり自分のやりたいことを振り返って目標を定めよう。2014年は覚悟ある目標を持って前進する1年にしたい。自分が何をしたいのか、どこに向かって進んでいるのかをしっかり把握していれば世界の見え方はきっと変わってくる。後輩や部下や同僚が自分の手抜きをフォローしてくれるようになってくるかもしれないし、今まで気付かなかった彼らのやりたかったことや向かっている方向性も見えてくるかもしれない。お互いのやりたいことをはっきり見せて、ぶつかったり協力しあったりしながら笑って元気にしているチームは、きっといい仕事ができる。
1時間後ですら何が起きるかわからないのに来年何が起きるかを言い当てることは難しい。不安なことばかり並べて小さくなっていてはもったいない。どんなことが起きても自分が自分でいられることを望もう。未来は夢を持っている人に近い。(三)
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