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ジェイエスピー社員が綴る日替わりブログ

七草

2015-01-07 09:56:09 | 日記
新年あけましておめでとうございます。といいつつ本日はもう七草。うっかりしているとそのまま節分まで行ってしまうんではないかと思う今日この頃。急に暖かくなったり冷え込んだりで体調管理には十分お気をつけください。

本日は正月から説教臭い話もどうかと思い、季節ネタで「七草」についてダラダラと。

七草には春と秋のものがあり、この時期に七草粥として食す習慣があるのは、春の七草である。
「芹、薺、御形、繁縷、仏の座、菘、蘿蔔」の七種類の食用の草をさす。ちなみに「セリ、ぺんぺん草、母子草、ハコベ、小鬼田平子、蕪、大根」と現在の名称で呼ぶと既に訳が分からない。
小鬼田平子とか泉ピ○子の別名かよ、て思うレベルである。

七草粥は邪気を払い、無病息災を祈願する呪術的な意味合いで食べるが、疲れた胃を休め、野菜が乏しい冬場に不足しがちな栄養素を補うという効能もある。まあ今は年中野菜が手に入るのではあるが。

前日の夜までにまな板に乗せて囃し歌を歌いながら包丁で叩き、当日の朝に粥に入れる。歌自身は地方により多少の違いがあるようだ。
一瞬「せりー、ナズナあ、ごぎょーう、はこべえらあ、すずなあ、すずしろぉー、うりゃあああ!(タタタタタタン)」
という光景を想像してしまったが為にありがたみも何も感じなくなってしまったが、そういう事ではないらしい。


ちなみに秋の七草は「女郎花、尾花、桔梗、撫子、藤袴、葛、萩」である。あえてひらがなで記述しないのは、読めるかどうかをためしているだけである。
食用の春の七草に対して、こちらは花が綺麗で鑑賞用の用途と思われる。基本食べないが、中には根や葉が薬用として用いられるものもある。こちらの秋の七草が本来の七草であるという説もあるみたいだ。秋の方は山上憶良が読んだ歌が由来とされている。
ちなみに春側は詳細に関しては色々と記録の違いがあり、正月最初の子の日に野原に出て若菜を摘む風習が七草の原点とされている。


他に七草には夏の七草、昔の七草とかもあるらしい。詳細はここでは記載しない。
興味を持ったら各自で調査をお願いする。


「七つのほにゃららって七種類で何かを挙げるのって意外に多いですよね。」
「そうだな。」
「刑事長は何を真っ先に何が思いつきます。」
「七つの傷を持つ男。」


スロットで蒼天の拳にハマったりしているわけではありません。
それでは今年もがんばりましょう。

(刑事長)


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