8月だ、暑い、暑すぎる。もういいや。
気を取り直そう。
昨日8/4(火)は恒例の神奈川新聞社主催花火大会が開催された。打ち上げ数15,000発以上、人手が190,000人規模のビッグイベントだ。
既に昼から、お隣のスーパーでも、花火観賞用に食材をシフトしていて、オードブルやおにぎり、巻き寿司いなりずし、サンドイッチ等のセットが並んでいた。普段のお弁当等、お惣菜を追いやる勢いである。
花火の時間は19:00~20:15であり、交通機関の混雑を嫌って早々に定時までに仕事を片付けて帰宅する人、花火の開始から終了の間が一番混雑が無いと踏んでその時間に帰宅する人、わが社からは花火がちょうど見えるため、酒とつまみを買い出しして、花火観賞を決め込む人、(もちろん残業中の人の邪魔にならないように)
「花火?何それおいしいの?」とばかりに残業にいそしむ人と様々だ。
ただ昨日は折悪しく、JR京浜東北線が桜木町駅付近で架線切れで運転見合わせ。京浜東北線と東神奈川駅から桜木町駅まで直通等で絡んでいるJR横浜線も運転見合わせ。連鎖的に立ち往生になる電車も出てきて、新子安等の東海道線、横須賀線との並走付近で乗客が線路に降りた可能性があるとして、東海道線と横須賀線も安全確認のため、運転見合わせ、当然振替輸送で京急線、市営地下鉄線等も混雑で遅延という芸術的な不運の連携で大混雑となった。
歩く人がなかなか途切れないと思っていたら、どうやら桜木町方面から電車を諦めて横浜駅まで歩いている人達が多かったようだ。
私自身は相鉄線ユーザーのため、そんなに影響が無いと踏んでいたが、ちょっと甘かったようだ。まあ、何かのイベントの日に残業をすべきではないという事か。花火観賞組からくすねてきたビールを飲みながら残業というのも控えろと。
花火自体の話だが、花火にも色々と種類があり、花火大会等で見るのは「夜花火」に分類される。対して「昼花火」もあるが、こちらは音がメインのようである。
夜花火はさらに「割物」「小割物」「ポカ物」「昇り曲」に分類される。詳細な分類は他の解説サイトや資料に任せる。
面白いのが、割物の八重芯より三重芯の方が内部の層の構成が1層多かったりする点である。八重芯作ったときに「これが限界だよね、八重って名前つけちゃえ」としていたら、その後の職人さん達の技術向上により、もう1層手の込んだのが出来たため、数字が後退している名称になっているとかである。まさに歴史あり、といったところか。弛まぬ努力の継承については自然と頭が下がる思いでもある。
後から名称が矛盾したり、意味がよくわからないものになる事は、システム開発の現場でもよくある事だ。かなり古いシステムで「新」だの「次期」だのの名称が残っていると、「?」となる事もある。
中身を解析してみるとちっとも新しくないよ!とか次期だのなんだの言っても両方いっしょくたになってるよね!とか言いたくなるものが多い。たかだか数十年ではあるが、システムにも歴史あり、といったところか。
システム名にしろ何にしろ、名前を付けるときは色々先の事も考えて気を付けた方がいいのかも知れない。
その場、一回限りで終わりにするのではなく、継続、持続的に物事を進めようと念頭に置いている人はこのあたりのセンスについても、そうでない人に比べて違うのとも考える今日この頃である。
「刑事長はどんなネーミングするんですか?」
「ナンバリングする事が多いかなあ。フェーズ1開発だの大惨事開発だの」
「刑事長、誤字、誤字。」
「おっといけねえ、つい本音が。」
「・・・」
未来は明るいのやら暗いのやら。これにて。ああ、花火は綺麗でした。
(刑事長)
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