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ジェイエスピー社員が綴る日替わりブログ

心に響く名言

2015-08-28 07:29:43 | 日記
10月からドラマ化される「下町ロケット」という小説を読んだのをキッカケに私は池井戸潤氏の小説が好きになった。
最も好きな小説は、2013年にドラマで話題となった「やられたらやり返す。倍返しだ!」で有名な半沢直樹シリーズである。

日頃、私はテレビを一切見ないが、このドラマは欠かさず見ていた。ドラマは一部が小説とは異なるオリジナルストーリーとなっている。どちらも面白いが、私は小説の方が好きである。
ドラマは1クールで2シリーズ分が放送されたが、小説は1シリーズ1冊で4シリーズ分が出版されている。

ある時、ふと久しぶりにこの小説を読み返したいと思い、4冊あるうちの1冊目に手を伸ばしてみた。
おおまかな展開は覚えているが、やはり面白いこともあり、次から次へとページが進む。
今は3冊目の「ロスジェネの逆襲」を読んでいる。

この「ロスジェネの逆襲」はドラマ化はされておらず、また、読まれていない方もいると思うのでストーリには触れないでおくが、名言が多いのが特徴である。
数多く出てくる名言の中で最も私の心に響いた名言を紹介しよう。

仕事は客のためにするもんだ。
ひいては世の中のためにする。
その大原則を忘れたとき、人は自分のためだけに仕事をするようになる。
自分のためにした仕事は内向きで、卑屈で、身勝手な都合で醜く歪んでいく。
そういう連中が増えれば、当然組織も腐っていく。
組織が腐れば、世の中も腐る。

主人公、半沢直樹が言い放つ言葉であり、腐った組織、腐った世の中の要因をズバリ言い当てている。

「仕事は客のためにする」

この当たり前のことを忘れて、自分のために仕事をしてはいないだろうか。
もし自分のために仕事をしているのであれば、それは組織、世の中を腐らせる一歩を踏み出していることを自覚して欲しい。
私も肝に銘じている。

最後に、半沢直樹シリーズの小説をお読みでない方、ぜひ、1シリーズ目から読んで頂きたい。
痛快なストーリーを楽しめるだけでなく、心に響く言葉も多々眠っている素晴らしい作品である。(土)


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