不本意な形で中学生活最後の大会を終えた(その話はココに)私は、高校に進学してもテニスを続けたいと思っていた。「オレの実力ならどこに行ってもレギュラーになれるゼ!」という中学生特有の無敵感というか、井の中の蛙感というか、でもちょっと本当だったりというか、まぁそんなことを考えていたわけだ。あのときの自分に言ってやりたい。「いや、まぁ、、本気の本気で頑張れば夢はかなうだろうさ」と。
中学3年生が夏休み期間中に始めることは何ですか?というアンケートのTOP3に「塾の夏期講習」がランクインするはずだ。私の夏休みも「お酒を飲んだら酔っ払う」くらい当たり前のように夏期講習で埋め尽くされた。
中学時代には諸事情があり、私達は同じ学年の女の子か、もしくは後輩の女の子としか練習することが許されなかった(ラッキーだったかって?まぁ、ラッキーと思うこともあったが、私達は「女子の練習相手」とみなされているようで、当時はモヤモヤしてた)。そのため男の先輩達と一緒に練習することがほとんど無かった。当然会話する機会も皆無である。そんな中、塾の行き帰りで中学時代の部活の先輩に会うことがあった。
そんなある日の一コマ。
先「おい、(照)。お前はどこの高校に行くんだ?」
照「いやー、まだ決めてないっスw」
先「じゃあオレと同じところに来いよ。お前だったらすぐレギュラーになれると思うし。一緒にインターハイ目指そうぜ」
照「マジっすか!?頑張ります!」
照「(何ぃ!オレ、レギュラーになれるのか?じゃ先輩と同じとこ行こうかな。)先輩って学校どこでしたっけ?」
先「○○高校だよ」
照「(はい無理ー)インターハイ、頑張ってくださいねw」
先「おいおい、今塾に行ってるんだろ?頑張れよ」
照「先輩、、何で神奈川県にはア・テストなんてあるんでしょうね。。。(遠い目)」
当時神奈川県で中学生をしていた私と同じ世代で、この「ア・テスト」に翻弄された方々は多いと思う。私も漏れなくその一人ってワケだ。入学試験でいくらいい成績が取れたとしても、ア・テストの結果が悪かった場合は不利ってのは理不尽だよね。
だからと言って、高い授業料を払ってもらって夏期講習に行かせてもらっている(何てことは当時微塵も考えていなかった。超反省。。。)のだから、少しでも成績を上げていい高校に入りたい、近いところに行きたいと思っていたのも事実である(自宅から近い高校が偏差値高かったのだ)。
高校を選ぶ優先順位を自分の中で決めていた。それは以下だ。
1.テニス部がある(できれば強豪)
2.共学である
3.公立である
1は当然。というかテニスするために高校に行くくらいのつもりだ。テニスが出来なかったら何しに行くの?
2も当然。男子高校でテニスとかしたくない。できれば、いや、絶対に女の子にモテたい!!!
3は何となく。私立はお金がかかるという漠然とした理由しかないが、親に迷惑を掛けたくないという気持ちがあった(大学生時代の自分に言い聞かせたい)。
さて、「テニス」というキーワードだが、中学生の私が所属していたのは「ソフトテニス部」だ。錦織選手がやっているのは「(硬式)テニス」である。この二つのテニスが私の高校受験を悩ますきっかけとなったのは、夏期講習も終わり、木々が紅に染まる頃であった。
「あれ?ソフトテニスと硬式テニス、どっちをやりたいんだっけ?」
---続く
(照)
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製品開発(monipet)、それに農業も手がけるIT企業
中学3年生が夏休み期間中に始めることは何ですか?というアンケートのTOP3に「塾の夏期講習」がランクインするはずだ。私の夏休みも「お酒を飲んだら酔っ払う」くらい当たり前のように夏期講習で埋め尽くされた。
中学時代には諸事情があり、私達は同じ学年の女の子か、もしくは後輩の女の子としか練習することが許されなかった(ラッキーだったかって?まぁ、ラッキーと思うこともあったが、私達は「女子の練習相手」とみなされているようで、当時はモヤモヤしてた)。そのため男の先輩達と一緒に練習することがほとんど無かった。当然会話する機会も皆無である。そんな中、塾の行き帰りで中学時代の部活の先輩に会うことがあった。
そんなある日の一コマ。
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照「(何ぃ!オレ、レギュラーになれるのか?じゃ先輩と同じとこ行こうかな。)先輩って学校どこでしたっけ?」
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当時神奈川県で中学生をしていた私と同じ世代で、この「ア・テスト」に翻弄された方々は多いと思う。私も漏れなくその一人ってワケだ。入学試験でいくらいい成績が取れたとしても、ア・テストの結果が悪かった場合は不利ってのは理不尽だよね。
だからと言って、高い授業料を払ってもらって夏期講習に行かせてもらっている(何てことは当時微塵も考えていなかった。超反省。。。)のだから、少しでも成績を上げていい高校に入りたい、近いところに行きたいと思っていたのも事実である(自宅から近い高校が偏差値高かったのだ)。
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さて、「テニス」というキーワードだが、中学生の私が所属していたのは「ソフトテニス部」だ。錦織選手がやっているのは「(硬式)テニス」である。この二つのテニスが私の高校受験を悩ますきっかけとなったのは、夏期講習も終わり、木々が紅に染まる頃であった。
「あれ?ソフトテニスと硬式テニス、どっちをやりたいんだっけ?」
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