酔っ払いの気遣い

前回のブログでズートピアを観てきたので、たまには映画でもどうですか？的な内容を書いたが、先週の金曜日に社内ではスターウォーズ鑑賞会が開かれたそうな。観たかったが基本的には酒の匂いがする方が優先なのでしようがない。飲み会の方に参加で。

飲み会と言えば、酒の肴を選ぶのは経験とセンスだと未だに信じて疑わない。一緒に飲む相手の年齢、性別、好き嫌いなどの要素をへべれけに近い状態で選別していく作業は経験がものをいうのは間違いない。
「ポテトフライ頼んでおきましたー。」「もう食えねーよ！」なんて言われて本当に食べ残されるとか、
「貝づくしの刺身２つ。」「貝嫌いなんだよね。」とか、残念すぎる。

「○○さん、いつものやつ、頼んでおきました。」とか「お酒飲まないだろうからご飯モノ頼む？」とかシラフの状態であれば普通にできることを酒の席でできる人はありがたい。酔っ払い目線では。

飲み会を振り返ってみると新入社員の頃からさんざん居酒屋に通ってきて、数か月は連れて行ってくれた先輩のグラスに注意を払って飲んでいる、次は一緒に行った4名くらいのグラスに注意を払っている、だんだんエスカレートしてきて10人くらいの飲み会でも誰のグラスが空きそうでどのくらい飲んでいるか把握できるようになった。居酒屋に勉強代を払い続けた成果だ。

そこまではやり過ぎだが酒飲みは妙に気が利くことが多い。たぶん偏見。そして婉曲的な自慢。そして大体、独りよがり。

BS-TBSで妙に人気を博している酒場放浪記をご存知だろうか、各地の良い雰囲気を醸し出している居酒屋を1人で訪問して常連の人達と乾杯の掛け声と共にただグダグダ酒を飲む番組だ(関係者の方が見たらごめんない)。

観てもらうと分かるが、あれ食え、これ飲め、うるさいこと。酔っ払いが。本人達は気を利かせているつもり。
たぶん自分が言われても悪い気はしない。気を遣ってくれているから。
そう思うとなかなか可愛らしい。おっさんだけど。

「お待たせしましたハラミの鉄板焼きでーす。」「デカすぎる。もう食えねーよ。誰だよ頼んだの。ぎゃはははは。」「しょーがねー、分けて食っちゃうか。」と注文した若者を気遣っていたおっちゃんが金曜日に隣のテーブルに居たな、と。さっき思いだした。(野)

monipet
　　動物病院の犬猫の見守りをサポート
　　病院を離れる夜間でも安心

ASSE/CORPA
　　センサー、IoT、ビッグデータを活用して新たな価値を創造
　　「できたらいいな」を「できる」に

OSGi対応 ECHONET Lite ミドルウェア
　　短納期HEMS開発をサポート！

GuruPlug
　　カードサイズ スマートサーバ

株式会社ジェイエスピー
　　横浜に拠点を置くソフトウェア開発・システム開発・
　　製品開発(monipet)、それに農業も手がけるIT企業