超変革

このブログでも野球ネタが時々登場しますが私も生まれた時からのトラ好きで年に数回は球場にも足を運んだりしています。
そんな我が虎軍の今年のスローガンが「超変革」。ただの変革ではなく変革を超える変革（正直良く意味が分かりませんが。。。）を成し遂げるぞということでこの言葉を掲げたようです。
ここ数年弱くはないが優勝には手が届かずあと一歩、活躍しているのはどちらかというとベテラン選手がほとんどという内容でした。
全国に良い意味でも悪い意味でもファンが多いこともあり、結果が出ないとすぐに責任問題に発展という感じでなかなか育成させるということが難しかったのかなとも思います。
ということで、今年は今までとは違って若手にもチャンスをどんどん与えてチームを変えていくぞというのをスローガンで発表しある意味ファンにもそういう年だからねと伝えたのかなとも思います。

で現在65試合が終わって借金４でセリーグの5位。この数字だけ見るといまいちかなーぐらいなのですが、実態の選手の活躍を見ると例年にはなかった20代前半の若い選手が活躍する場面も多く面白い試合が増えたとは思います。
ではなぜこの良くない成績かというと若手は予想以上の活躍をしている反面、ベテランや助っ人選手が予想以上に足を引っ張っているからです。
ベテランの場合は肉体が衰えていく中でどう前年と同様、それ以上の成績を残すか過去の経験などをもとに微調整してやってくのだと思うのですが、今年は若手が出てきていることが良い意味での刺激ではなく変にベテランはできて当たり前というプレッシャーになっているのかどうもうまくかみ合っていません。
交流戦も今週で終わり、またセリーグとの戦いとなる後半戦にどう若手、ベテランが融合してくれるのかをもちろん勝つに越したことはないですが楽しみながら応援したいなと思います。

さて、ここで終わりではなく若手がというと我が社にも毎年10名弱の新人が入社してきます。
そこで会社として良い結果を出せる出せないは野球の状況とも似ているのかなと思ったりもします。
新人さんは入社時のスキルや人間性は違えどみんな目を輝かせて入社してきます。そこで新人などの若手が前に出てきて伸びていく会社も多いですがベテランとは言わないにしても既存の先輩たちが後輩の手本となるような動きや指導をしないとどれだけ優秀な人が入社してきても結局会社としては成長できないのかななど思ったりしています。

ってことで今年度もあっという間に4分の1が終わろうとしています。
今年度どう攻めていくか再度しっかり考えて残りの4分の3を過ごしていこうと思う今日この頃です。（の）
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