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ジェイエスピー社員が綴る日替わりブログ

新・思い出ダイバー 7

2016-06-02 09:00:00 | 日記
ジェイエスピーは横浜にある。
横浜はどんなところ?

・・・

・・



そう!港町!

六月二日は横浜港の開港記念日で、開港祭なる催しも開かれる。しかも子ども達には嬉しいことも。横浜市立の小中学校はお休みとなる日だ。「ハマっ子」は皆知っているし過去に恩恵を受けてきたはずだ。私も当時はハマっ子。祝日の無い六月にまさかの休日!素晴らしいですねぇ・・・
私が通っていた小学校は六月一日が創立記念日だったので、な、何とーーーっ!二連休~~!中学校に入学後、休日が1日減ったことに愕然とし、高校に入学してからはそもそも初めから休みが無かったかのように普通に授業があること対して憤慨したものだ。これは「ハマっ子あるある」として認定されている。

小学校五年生になると、弟も小学校に入学してきたため、二人ともこの六月の二連休がある。別に私達はどこかに連れて行って欲しいなどとは思っていなかったが、両親が突然「ディズニーランドに行こう」と言ったのだ。

こ、これは・・・興奮するじゃないか!

私達兄弟は振って沸いてきたお出かけに対して、既に心ココにあらず状態!当日までは天気の心配しかせず、授業なんかほとんど聞いていなかった。

出かけたのは六月一日。小学校の創立記念日だし平日だしお客さんも少ないはず!ウキウキしながら家族四人で夢の国までLet's Go!
当日は本当に楽しかった。当時はまだスプラッシュマウンテンが無く、スペースマウンテンで大はしゃぎ。キャプテンEOもやっていたかな?とにかく家族全員でアトラクションやらショーやら食事やらを大いに楽しんだ。

パレード?なんだか道路が混雑するかも、という理由で見ませんでしたが?過去に何度かディズニーに行きましたが、電車が混むから、という理由で見たことがありませんが?別に残念だーとは思いません。混雑するのイヤですから。

このとき、「父の日が近い」ということに気付いた私は、母と弟に「お父さんに何かプレゼントを買っていこうよ」と提案した。こんなに楽しい時間を作ってくれた父に何かプレゼントしたいというピュアな心が当時は残っていた訳だ。ただね、あそこのおみやげって高いよね。小学生の兄弟では購入できるものが本当に限られため、母に協力してもらったのだ。。

ここで言いたいのは「小中学生時代は休みがあったなぁ」ということではない。私達兄弟のために楽しい時間を共有しようという想いを持ってディズニーランドに連れて行ってくれた両親。誰かのために、というか子ども達のために、自身の仕事の都合を付けてくれた父。朝早くお弁当を作り、子どもの提案に快く頷いてくれた母。兄の意見に同意して少ないお小遣いの使い道を決めた弟。みんな誰かのために何かしてあげようという想いが溢れている。

私達の仕事は、世の中の人たちの暮らしが今よりももっと便利に、快適に、不自由なく暮らすためのモノを作り出すものだ。「誰か」のために、と思うと何だか気持ちが重くなるかも知れない。だが、「誰か」を「家族」と言い換えるだけでその気持ちが少し軽くなる気がする。




※ 今日の話には一部フィクションがあります。

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株式会社ジェイエスピー
  横浜に拠点を置くソフトウェア開発・システム開発・
  製品開発(monipet)、それに農業も手がけるIT企業
コメント
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