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ジェイエスピー社員が綴る日替わりブログ

カッコいいポーズ

2018-03-28 09:29:47 | 日記
後輩社員が年始休暇を利用し、家族でスキー旅行に出かけた話しを聞き、「我が家も」と思い、先日スキー旅行に行ってきた。今回の旅行のメインテーマは、下の息子にスキーかスノーボードを滑らせ、どちらかを好きにさせること。私はショートスキー、妻はスノーボード、上の娘はスキーをやるので、出来ればスノーボード好きにさせたいところだ。(二人とも面倒を見るのは大変なので)

旅行に行く前、オリンピックでスノーボード競技を極力見せる。解説の人を真似して、「カッコいいですねー」、「渋いですねー」、を連呼し、息子をその気にさせる。これで「どっちをやりたい?」と聞けば「スノーボード」と答えてくれるだろう。
旅行当日、雪景色を見て興奮している息子にあの質問をぶつけてみた。
「スキーとスノーボード、どっちをやりたい?」
「うん。スキー」
あれれ?? が、本人がやりたいと言う以上仕方がない、スキーをレンタルし、キッズスクールを申し込む。
ブーツに履き替え、ゲレンデに出ると明らかに息子の表情が曇る。ハードブーツでは思うように動けないのだろう、しばらくすると歩くことも嫌がってしまった。
何とか宥めてスクールが始まったが、曇った表情は変わらない。しばらくして様子を見に戻ると脱落した3人の中の1人が我が息子で座り込んで動こうとしなかった。レッスン最後の方、もう一度練習に戻ったがつまらなそうで散々なスキーデビューとなってしまった。
翌日は、別のスキー場に行き、スノーボードに挑戦。ソフトブーツは快適なようで今日はご機嫌な表情だ。更にラッキーなことに5歳以下のスクールの申し込みが一人しかおらずプライベートレッスン状態となった。
スクールが始まり、しばらくして様子を見に戻ったが楽しそうにやっている。どんな風に教えるのか見ていたが、先生がうまく気分を盛り上げながらレッスンをやっていた。
「カッコいいポーズしてー」と先生が言うと、嬉しそうに息子は両手を広げバランスを取る姿勢になる。その場でジャンプし、ボードの向きを変え、数メートルだが上手に滑り降りて行く。止まることはまだ出来ないようで、下で待っている先生が息子を受け止め、上手に滑れたことを褒めている。息子はニコニコしながら「もう一回」とはしゃいでいた。

スキースクールとスノーボードスクールで何が違ったのか。まず人数が違う。スキーの方は十数名を相手にしていたが、スノーボードの方は1名。人数だけの問題なのか?
どちらも軽く滑らせ、褒めてあげるスタイルは変わらない。
だが、褒め方が大きく違った。スキーの方は滑り終わると褒めているが、次の子の準備で身体は別の子の方を向いている。言葉は褒めていても気持ちは既に次の子にある。一方、スノーボードの方は、受け止めた状態(=抱きしめた状態)で子どもの顔を見て褒めている。
言葉も気持ちもしっかり褒めてあげることで相手のやる気が増す。正面から向き合わないと気持ちは伝わらないのだと感じた。

結果的に息子はスノーボードを好きになってくれたので、スノーボードスクールの先生に感謝である。(ほ)

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株式会社ジェイエスピー
  横浜に拠点を置くソフトウェア開発・システム開発・
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