8月某日金曜日の夜中、妹のところに向かうためバイクにまたがった。目指すは千葉県市原市。翌日朝から遊びに行く約束をしていたため、前日からお泊りさせてもらおうとの魂胆だ。
高速を使って1時間半ほどの道のり。真っ暗な海の上を常識の範囲でかっ飛ばし、到着したのは日付が変わる少し前だった。仕事の後ということもあり、到着時はだいぶへとへとだった。
妹宅でハムスターと戯れつつ就寝。翌日朝早くから向かった先は、千葉県印旛郡栄町にある「千葉県立 体験博物館 房総の村(ぼうそうのむら)」。観光地としては有名らしいが、私は全く知らなかった。
県立の施設ともあって、入場料はたったの300円(一般)、高・大学生は150円、中学生以下と65歳以上・障害者手帳を所持している方と介助者1名は無料で入場することができる。当日中は何度でも再入場可能だ。(ちなみに年間パスポートは1500円だ)
入場してすぐ見えるのは、昔の商家の町並みを再現した通りだ。酒屋、呉服屋、鍛冶屋などなどが並んでいる。この時の感想は「あっ時代劇とかで見たことある!」だったのは言うまでもない。
さらに、「体験」博物館ということで、畳のコースター作り体験や機織り体験、和ろうそく作り体験などなど、心躍るようなことがいろいろ体験できる。そして、それらの体験お値段がなんともリーズナブルなのだ。
おおよそ200円~500円程度の支払いで、その場で作って、お土産で持って帰ることができる。予約が必要な体験もあるが、当日飛び入りで参加できるものもたくさんあった。日によって体験できる演目も違ってくるので、行く前に調べておいたほうが良いかもしれない。
商家の町並みを抜け、道なりに歩いていくと武家屋敷が見えてきた。中級武士の家らしいが、とても立派で妹と二人でテンション上がりまくりだった。
こういう展示物はたいてい入ることはできないものが多いが、房総の村で再現されている屋敷は実際に中に入って棚の中や便所の見学が可能だった。
武家屋敷の次は、農家の家々だ。再現された畑もきちんと機能していて、そこで作った野菜などの販売もしていた。
農家の家では、高齢者のボランティアの方々から、昔のおもちゃである「ベーゴマ」の回し方を教わって勝負したり、「コマ」を手に乗せる練習をして一緒に遊んだりできた。
そこから少し歩いた先にある水田を横目に、さらに隣にある水車小屋を見学。共通の入場料で見学できる「風土記の丘資料館(考古関係資料を展示している)」にて大珠と呼ばれる勾玉みたいなものを作る体験をした。
と、いろいろ書いたが、長くなってしまうので以降は割愛するとしよう。なんだかんだ、帰るころには5時間近くが経過していて、思ったより長時間いたことに驚きを隠せなかった。
私の表現力が乏しいばかりに、あまり魅力が伝わっていないかもしれないが、本当に素晴らしいところだった。5時間いて1500円程度の出費、満足度も上の上をつけたくなる施設なのだ。
私が行った日に限って言えば、人も数えられるくらいしかいなかったので、行くなら今がチャンスかもしれない。
有名どころな某ランドに行くのもいいが、昔なつかし体験ができる村にもぜひ一度足を運んでみてほしい。
あっ、なぜか村の宣伝をしているが、決して銭はもらっていない!本当だ!
(DG_K)
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