足りない

少し前の話になるが、GW明けから「のどの痛みと若干の息苦しさ」を感じていた。「これはもしや。。。」と思い午前中に休みをもらい内科を受診。
熱はなかったが、病院へ行く前に電話で症状を伝えたところ、特に止められなかったため(体調悪いくせに)運動がてら歩いて20分の病院へ。

初診は予約ができなかったため10時前について診察できたのが11時半頃だった。
そこまで混んでいたわけではないが、予約の合間での診察ということもあり時間がかかってしまった。

最初に口頭での問診を行い、胸の音やのどの奥を見てもらったりした。
その問診の中で、「貧血とかはないですか？」と聞かれたのだが。。。

何を隠そう10年程前から健康診断では貧血と判定されていた私。毎年病院への受診(D判定)も進められていた。
にもかかわらず、10年間1度たりとも貧血を治すために病院へ行くという行動をとらなかった。
単純に面倒だったのと、貧血とはそこまで影響があるものなのかと疑いもあった。なぜ私よりはるかに知識がある方たちの判断を信じなかったのか。

ということで、内科の先生に「ここ数年は健康診断で貧血だと言われていました。」と伝え、血液検査をしてもらったのが今月11日(火)。
結果を聞きに15日(土)に再度受診したのだが、診察室の椅子に座るや否や「ひどい貧血です。」といわれる。息苦しさも貧血によるものらしい。
「薬(鉄剤)を2週間分出しますが、産婦人科に行ったほうが良いです」と言われてしまった。。
(ちなみにのどの痛みは乾燥などによる炎症とのこと)

まぁ良い機会だと思い、ずっと放っておいた貧血を治すべくそのまま自宅近くの産婦人科へレッツゴー。
血液検査の結果も見せたところ、「薬(鉄剤)で治すのは1か月以上かかります。点滴のほうが良いでしょう」ということで、急遽点滴を打ってもらうことに。
合計3回打たないといけないらしく、来週も来てくださいといわれてしまった。



自身では辛さは感じなかったが、先生や看護師さんからするとだいぶ辛いと感じる数値らしかった。
またここでも血液を採られホルモンバランスなどの検査をしてもらったが、若干おかしいところはあるものの大きな異常はないとのこと。
産婦人科の先生も、これだけひどい貧血になっている原因を断言はできないようだった。ちりも積もれば効果だろうか。。

来週3回目の点滴があるが、その前に内科でまた採血する予定だ。
点滴のおかげで数値はよくなっていると思いたいが、これだ！という原因がわからない以上油断はできないかもしれない。
というか、採血で血液出て行ってるんですけどーと内心思っていたりする(笑)　許容範囲なのだろう。

何はともあれ、これで貧血は軽くなりそうなので、次回の健康診断が楽しみになってきたが、内科と産婦人科にていろいろ検査をしてもらったこともあって、今月の医療費がなかなかの金額に。。
異常だと判断されたときは速やかに対処すべきだと改めて感じた出来事だった。

あと、問診表を記載する際に、「過去に大きな病気やケガはありましたか？」「なし」「アレルギーなどはありますか？」「なし」とほぼすべての項目で自分の健康さを感じることができたのはうれしかった。（重度の貧血らしいけど）
「五体満足に産んでくれて感謝してます。」と母親にLINEしておいた。

(DG_K)

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