入社して2ヶ月が過ぎ、社会人としての日々に少しずつ慣れてまいりました。感染症への万全な対策をした上で、同期の方々と直接研修に参加し、助け合いながら1歩ずつ進んでいけることに安心しております。
初めてのブログ執筆となる本稿では、最近やっと送ることが出来た初任給での両親へのプレゼントについて書きたいと思います。新人らしさのあるお話かと思いますので、フレッシュな気持ちでお読みいただけたら幸いです。
だいぶ前ですが、4月下旬。その日が近づくにつれて友達からの「焼肉食べたい」のLINEのメッセージが後を絶たない中、私は初任給を頂きました。
初任給の使い道の鉄板は「お世話になった人への感謝のプレゼント」だと思います。私も最近一人暮らしを始めて家事の大変さを思い知らされたため、この機会に改めて感謝の気持ちを伝えたいなと思いました。
皆さんは初任給でどのようなプレゼントを送りましたでしょうか。
同期との間でもこの話題で持ち切りでしたが、色々と考えた結果、私は「両親を泣かす!」を目標にプレゼントを2つ選びました。
ここでプレゼントの内容の前に私の両親について書きます。私の両親は例えるなら春日部の某野原夫婦のような2人です。明るくて普段はのんびりしてる父に母が叱る毎日です。
そんな2人のことを考えていたとき、私はあることに気が付きました。
「父が泣いている姿を見たことがない。」
母は涙腺が緩いのでよく泣きますが、父はどんな感動的な時でも悲しい時でも泣いていたという記憶がありません。強いていえば父の涙を引き出すのは花粉くらいです。
では、そんな父の果てしなく高い涙腺という名の鉄壁を攻略するべく選んだ2つのプレゼントを紹介いたします。
まず1つ目は「名入れタンブラー」です。
これは両親が普段夕食後にテレビを観る際、必ず寝てしまい、一緒に飲むコーヒーを冷ましてしまうことから選びました。寝てしまって観たかったドラマを見逃した悲しい気持ちもこの温かいコーヒーが吹き飛ばしてくれるだろうと願うばかりです。
さて、このような想いの籠ったプレゼントを選んだところなんですが、この程度で陥落する父の涙腺でないことは20年以上お世話になった愛息子は当然理解しております。
そこで私は一時期SNSでカップルがよく作って流行っていた「サプライズボックス」を作ることにしました。
その理由は2つあります。
1つは幼い頃から工作が得意だったからです。
これは両親にとっても非常に印象深いらしく、今回のプレゼントで私の幼少期の思い出を懐かしみつつ、成長を感じてもらえたらなと思って作りました。
もう一つの理由は、かけるのはお金よりも「時間」の方が感謝の思いが伝わると考えたからです。これまでも誕生日や父、母の日などには必ずプレゼントを送ってまいりましたが、「プレゼント 両親」などと検索すればすぐ出てくるようなものばかりでマンネリ化してしまっていたため、自作のプレゼントのインパクトは非常に印象に残るのではと思いました。
サプライズボックス作りには材料調達からバレずに思い出の家族写真を両親に送ってもらうところまで事前準備に時間がかかってしまいましたが、ふたつのプレゼントと手紙を段ボールにいれて実家に郵送しました。
届いて中身を見た両親からかかってきた電話に出て、緊張しながらもいざ聞いてみます。
「泣けた?」
「泣かなかったけど、気に入った。」
完敗です。私が父の涙腺を打ち砕くにはまだまだ力が足りなかったようです。ですが、普段は何をあげても大袈裟に喜ぶ父が少し抑え目に「気に入った」の一言だったことが、私には心から嬉しく思ってくれたんだろうと思い、明るい気持ちになりました。
毎年映画館で嵐を呼ぶ園児のようにかっこよく目的を達成することは出来ませんでしたが、実家に帰れず郵送という形でも両親に感謝の意を伝えられたことが何より良かったなと安心しました。
皆さんも誰かにプレゼントを贈る際にはぜひ手作りのプレゼントをご用意してみてはいかがでしょうか。(新人・真)
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初めてのブログ執筆となる本稿では、最近やっと送ることが出来た初任給での両親へのプレゼントについて書きたいと思います。新人らしさのあるお話かと思いますので、フレッシュな気持ちでお読みいただけたら幸いです。
だいぶ前ですが、4月下旬。その日が近づくにつれて友達からの「焼肉食べたい」のLINEのメッセージが後を絶たない中、私は初任給を頂きました。
初任給の使い道の鉄板は「お世話になった人への感謝のプレゼント」だと思います。私も最近一人暮らしを始めて家事の大変さを思い知らされたため、この機会に改めて感謝の気持ちを伝えたいなと思いました。
皆さんは初任給でどのようなプレゼントを送りましたでしょうか。
同期との間でもこの話題で持ち切りでしたが、色々と考えた結果、私は「両親を泣かす!」を目標にプレゼントを2つ選びました。
ここでプレゼントの内容の前に私の両親について書きます。私の両親は例えるなら春日部の某野原夫婦のような2人です。明るくて普段はのんびりしてる父に母が叱る毎日です。
そんな2人のことを考えていたとき、私はあることに気が付きました。
「父が泣いている姿を見たことがない。」
母は涙腺が緩いのでよく泣きますが、父はどんな感動的な時でも悲しい時でも泣いていたという記憶がありません。強いていえば父の涙を引き出すのは花粉くらいです。
では、そんな父の果てしなく高い涙腺という名の鉄壁を攻略するべく選んだ2つのプレゼントを紹介いたします。
まず1つ目は「名入れタンブラー」です。
これは両親が普段夕食後にテレビを観る際、必ず寝てしまい、一緒に飲むコーヒーを冷ましてしまうことから選びました。寝てしまって観たかったドラマを見逃した悲しい気持ちもこの温かいコーヒーが吹き飛ばしてくれるだろうと願うばかりです。
さて、このような想いの籠ったプレゼントを選んだところなんですが、この程度で陥落する父の涙腺でないことは20年以上お世話になった愛息子は当然理解しております。
そこで私は一時期SNSでカップルがよく作って流行っていた「サプライズボックス」を作ることにしました。
その理由は2つあります。
1つは幼い頃から工作が得意だったからです。
これは両親にとっても非常に印象深いらしく、今回のプレゼントで私の幼少期の思い出を懐かしみつつ、成長を感じてもらえたらなと思って作りました。
もう一つの理由は、かけるのはお金よりも「時間」の方が感謝の思いが伝わると考えたからです。これまでも誕生日や父、母の日などには必ずプレゼントを送ってまいりましたが、「プレゼント 両親」などと検索すればすぐ出てくるようなものばかりでマンネリ化してしまっていたため、自作のプレゼントのインパクトは非常に印象に残るのではと思いました。
サプライズボックス作りには材料調達からバレずに思い出の家族写真を両親に送ってもらうところまで事前準備に時間がかかってしまいましたが、ふたつのプレゼントと手紙を段ボールにいれて実家に郵送しました。
届いて中身を見た両親からかかってきた電話に出て、緊張しながらもいざ聞いてみます。
「泣けた?」
「泣かなかったけど、気に入った。」
完敗です。私が父の涙腺を打ち砕くにはまだまだ力が足りなかったようです。ですが、普段は何をあげても大袈裟に喜ぶ父が少し抑え目に「気に入った」の一言だったことが、私には心から嬉しく思ってくれたんだろうと思い、明るい気持ちになりました。
毎年映画館で嵐を呼ぶ園児のようにかっこよく目的を達成することは出来ませんでしたが、実家に帰れず郵送という形でも両親に感謝の意を伝えられたことが何より良かったなと安心しました。
皆さんも誰かにプレゼントを贈る際にはぜひ手作りのプレゼントをご用意してみてはいかがでしょうか。(新人・真)
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