JSP_Blog

ジェイエスピー社員が綴る日替わりブログ

引越し

2012-04-17 09:36:17 | 日記
我が社も6月に本社を引っ越すことが決定し、それに向けて着々と準備が進められている。平成8年に新横浜に引っ越してきて以来、ほぼ16年振りに横浜に戻ることになる。折りに触れて処分をしてはいたものの、長い間に少しずつ溜まった荷物、ゴミを、引っ越すまでに整理・処分をしていかないといけない。

引越しと言えば、数年前に自宅を引越したときのドタバタを思い出す。年の瀬12月30日にバタバタと引越しを行い、年末年始を段ボールの山に囲まれて過ごした。リフォームが予定より長引き、年内に引越しが可能かどうか非常に危ぶまれていたが、何とかギリギリ年内に引っ越すことが出来た。本来であればもっと余裕を持って引越しをしたかったが、子供の転校の関係上ずらすことが出来なかった。

引越し業者に見積もってもらい、段ボールを置いてもらってから、少しずつ荷物の整理を行っていった。最初は丁寧にいる物いらない物を分類していったが、ひとつひとつに時間が掛かってなかなか終わらない。とうとう引越し前日となったが、まだ1/4も整理できていない状況だった。

おそらくこのままでは引っ越せないと、ご近所にお詫びをして徹夜で作業を行うことになった。捨てる捨てないに迷っていると時間が足りないのは目に見えていたので、「いる」と即座に判断出来ないもの以外は基本捨てることに。さらに段ボールごとに分類している時間も無いのでまぜこぜでとにかく詰め込むことにした。

比較的順調に梱包が進むようになったが、ここで問題が発生。引越し業者からもらった段ボールが足りなくなってしまった。すぐに近所のスーパーやコンビニを廻り、段ボールを分けてもらった。詰め込んでも詰め込んでも段ボールが足りなくなる。たかだか2DKしかない我が家にこんなに荷物があったのかと驚く程だった。

夜通しの作業の甲斐なく、詰め込み作業が完了しないまま、引越し業者さんがやってきた。追加段ボールをお願いし、荷出し作業と並行して詰め込み作業を行う。営業さんの見積が甘かったのか、用意したトラックでは一度では運び切れず、何回か往復して荷物を新居に運ぶことになった。

幸いにして旧宅と新居が車で数分の距離であったため、何とか当日中に搬出、搬入を終えることが出来た。予定以上の荷物もいやな顔一つせず、すばらしい手際で荷物を運んでくれた引越し業者さんには今でも感謝している。「やっぱりプロは違う」ととことん感心させられた。

先日引越しの際の最後の段ボールがようやく開封、整理された。2年過ぎてようやく引越し完了である。会社の引越しはこんな事態にならないように、いる物いらない物の見極めをしっかりした上で、早めに取り組んで行きたい。

(菊)


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仲間

2012-04-16 11:39:09 | 日記
1月に同じ業務を担当してくれる仲間ができた。
2月にはアドバイスをくれる仲間ができた。
3月には、とあるものを作り上げるために、協力してくれる仲間ができた。
4月には、今後長いこと苦楽を共にするであろう仲間ができた。更にはフレッシュな若者たちが仲間に加わった。
先日行った友人のお誕生会では、その場にいた友人の友人もテニスをすることを知り、テニス仲間ができた。

ここ最近でたくさんの仲間が増えた。以前からの仲間もいる。なんて心強いことだろう。

私が仲間と呼ぶみんなは、困ってピーピー泣いているとどうしたと手を差し伸べてくれ、ちょっとサボろうとするとビシッと指摘をくれ、出来ないことでもやれるでしょと容赦なく振ってくれ、失敗した時は大いに笑ってくれ、、、、決してぬるーい優しさだけではない。もちろんうまく行った時は一緒に喜んでくれるし、悲しい時はバカ話やバカ騒ぎをして元気付けてくれる。なんてありがたいことだろう。

いつも「いいよいいよ。適当で。」「難しいからやめておこう。」と甘いことばかり言われていたら、仲間のありがたさなんて感じないと思う。「いつも甘やかしてくれてありがとう」なんて言葉は聞いたことがないし、思ったこともない。
反対に「ああしなさい。」「こうしなさい。」と1から10まで指示されても、あまりありがたくない。やらされた気がするだけだ。

私がこんな風に思えるようになったのは、随分と最近のことのような気がする。
元来、人と話をすることは好きな方ではあるが、当たり障りのない会話をするばかりで、深く関わり、仲間と呼べるような人は多くはなかった。じっくりと付き合った人にしか心をオープンにすることができなかった。
じっくりと付き合うってどういうことだ?と考えてみる。長い月日を共有する。苦楽を共にする。忌憚なき意見交換をする。それから・・・?

これだけのことをやっても仲間になれなかった人もいる。簡単に言うと何か合わなかった。ほんの少しの時間でも仲間になれた人もいる。何が違うのか?

仲間になれた人たちの顔を思い浮かべてみる。
彼らに共通していることは、心がオープンであることだ。「自分はこうだけど、あなたはどう?」というスタイルだ。
先に心を開いてくれると、自分も心を開きやすかった。そしてこういう人とは深く仲間になれた。逆にどちらも心を開くことができない者同士では、仲間になることができなかった。ただ単に、先に心を開いてくれるという優しさにどっぷりと浸かっていただけだったのだ。

これに気が付いてからは、自分から心をオープンにするようにした。人間関係がとても楽になった。仲間もたくさん増えた。いろいろな考え方を受け入れることができるようになった。前までは否定ばかりしていたのに。

良いことだらけだ。
オープンにしないともったいない。

(ゆ)


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パラレルワールド

2012-04-13 08:53:20 | 日記
先日、ひょいと消えてしまった靴下が、ひょいと戻ってきた。
どんなに探しても出てこなかったのに、ある日布団をめくったら
当然のようにそこにあった。

パラレルワールドという概念をご存知だろうか。
ある世界(時空)から分岐し、
それに並行して存在する別の世界(時空)を指すらしいが、
その存在を否定していない私にとって、
この出来事はそんなに不思議なことではなかった。
おそらくそのパラレルワールドへ行っていたのだろう。


進学するとき
就職や転職をするとき
意中の相手にアプローチするとき
ファミレスでメニューを選ぶとき

大きなものから小さなものまで、人生には様々な"分岐点"がある。
先月、某人気アイドルグループでセンターを務める人が
グループからの引退を宣言をしたが、
彼女もその"分岐点"で相当悩んだことだろう。
ドラマでも、脱サラして医者になる話が
今週から始まったところだ。


私はこの仕事に向いてなかったのではないか
あのとき私は進学するべきだったのだろうか
そもそもこっちの道でよかったのだろうか

私の人生どこで間違えたのだろうか

そんなことを考えても仕方がないのに、
うまくいかないとそう思ってしまったりする。

人生に正解はない
選んだ道をどう生きるかが大切だ
とよく言うが、
それでうまくいかないから人は悩んだり、後悔したりする。

私はそれでいいと思う。
楽しんだり、悔やんだり、
人生はいろんな刺激で溢れている。
失敗しない人生なんてない。

そしてもうひとつの世界もまた同じだ。
そこにはまた多くの刺激が溢れ、
こっちの道でよかったのだろうかと、
その道を選んだ自分は思っている。


私はこの4月から、それまで携わっていたプロジェクトを抜け、
新しいチームに入ることになった。
契約が終了したわけではなく、自ら抜けたいと申し出た。
どうしてもやりたいことがあったのだ。
それを会社に伝えるまでにどんなに悩んだだろうか。
まさに人生の分岐点である。

慣れない仕事に四苦八苦し、
トイレでこっそり涙を流しながら、
やらなければと自分を奮い立たせ、
時に前のプロジェクトが恋しくなり、
新しいチームでの研修の一環として与えられたビジネス書に
強い感銘を受けたりしている。

人生はなんて刺激的で楽しいのだろう。
(い)


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あの人、誰?

2012-04-12 09:26:54 | 日記
8日の日曜日、春とは言え冷たい風が吹いていたが、雲ひとつないよく晴れた休日であった。あちこちで桜が満開になり絶好の花見日和となった。
一昨日のブログ担当は、無残な姿に晒された桜の木に心を痛めていたが、その後、酒をぶら下げて花見に興じたのだろうか?
こちらも花見に出かけた。と言っても、残念ながら、桜の木の下でワイワイ酒を酌み交わすことせず、文字通り桜の花そのものを観て春を感じてきた。

今回の場所は、小田急・藤沢線の桜ケ丘駅に近い引地川沿いの桜並木である。川沿いに約3kmに渡って並木が続いている。快晴と言うこともあって、この時ばかりと、大勢の花見客がブルーシートの上で歓喜の奇声をあげていた。
風が強いせいか、満開になったばかりだと言うのに、花弁が風に舞っていた。遠山金四郎の背中に彫ってある「桜吹雪」って言うやつである。
桜並木の地面は、木の根っこがむき出しになって、でこぼこ状態だった。花ばかり気を取られていると躓く危険があった。しかも、狭い道を双方向から人が往来するので、コケないように花見客の間を縫って行った。

桜並木が途絶えた頃、向こう側からどこか見覚えのある紳士がこちらに歩いているのに気付いた。だが、誰だか思い出せない。確か前職時代に関係した方のような気がするし、はたまた仕事関係ではなく、地域活動の中で関係した方かもしれない? 情けないかな、全く名前が出てこない。
そうこうする内に、声を掛けそびれて、お互いにすれ違ってしまった。相手もこちらに覚えがあったようで、暫く立ち止まってこちらを見ていた。多分、「あいつ、どっかで会ったような気がするな~ダレだったかな?」と考えていたに相違ない。どちらかが歩み寄って声をかけておけば、何かしら事が展開したはずである。

声を掛けそびれたことを後悔しつつも「今更仕方ないか!」と帰路に着いた。帰宅してから、やっと名前を思い出した。その方とは、直接仕事での付き合いはなかったが、社内の活性化委員会やイベントのメンバ同士として参画したことを思い出した。
しかし、20年以上も会っていないので、確実にその方だと言う自信がなかった。他人の空似ってこともある。そう考えると益々、声をかけなかったことを悔やんだ。

ところで、誰しも似たような経験をしたことがあると思う。とりわけ我々のような五十路坂を超えた年齢の方々はそうだろう。名前が喉元まで上がってきているのに、それから先が出て来ない。
顔は覚えているのに、名前がなかなか出て来ない。「あの人誰だっけ?ほら、あの人!ほら!・・」正に中高年のアイドル・綾小路キミマロ師匠の漫談のごとき物忘れ状態である。その中高年の仲間入りをしたと思いたくはないが、脳の老化が着実に進んでいる確かなようだ。
思い出せないことを気にしてると、余計眠れない。ならば無駄な抵抗は止めて、無理に思い出そうとせず、「ま、そのうちに思い出すだろう」程度に構えていた方が精神衛生上ずっといいのではないか?
花見から話しがずれてしまったが、何とも気分の晴れない日曜日のでき事でした。(平)


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プロ野球開幕

2012-04-11 12:08:11 | 日記
少し日にちは経過してしまいましたが、今年も3月30日にセ・パ両リーグのプロ野球が開幕されました。
近年はプロ野球の不人気もあり、テレビで放映される日も少なくなってきている状況です。
どこのチームを応援しているというわけではないが、注目している選手の成績を毎日携帯や夜のニュースで見るのがシーズン中のひとつの楽しみなのですが、今年は3年優勝を逃している巨人が大型補強を行ったこともあり、シーズン前から注目していました。

テレビの解説者なども、今年の巨人は投手・打者共に充実していて、必ず優勝するだろう!と、テレビでよく耳にしていましたが、シーズンが始まり、蓋を開けてみると現在2勝7敗と予想を裏切る状況。しかも9試合のうち、5試合が完封(0点)負け、3試合連続の完封(0点)負け、球団でもワースト記録を残している状況です。

誰が見ても圧倒的な戦力なのに負けが先行していることで、「監督が良くない!」などとネットに書かれたり、余計なプレッシャーを感じたり、チームの雰囲気なども良くないことが足を引っ張り、個々の能力を発揮することができず、歯車がうまく噛み合っていないのではないかと感じています。

上記のことを会社に置き換えて考えると、新卒採用や中途採用で即戦力になる人を多く採用しても、会社の雰囲気が悪く、周りにうまく溶け込むことが出来ず、業務以外の余計なことに神経を使い、報告・連絡・相談がうまくできなければ、個々の能力を発揮することも出来ません。
個々の能力を発揮するには、社員(選手)が働きやすい環境を作り、業務(試合)に余計なことに捉われずにのぞめることが大事で、その中でチームワークが生まれ、会社(チーム)が力をつけていくのではないかと思います。

まだまだ開幕して9試合なので、今後チーム力を発揮して浮上してくるのか、楽しみにしたいと思います。(庄)


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