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ジェイエスピー社員が綴る日替わりブログ

お金

2012-05-24 10:10:18 | 日記
先日、私は北海道へ出張しました。
北海道での求人状況や業界傾向などの調査及び会社アピールが目的で行ってきたのだが、数ヶ所まわるだけで高い高い。
営業活動なんて、一度いって何かを得られるというものでもないので、継続して行かなければいけませんが・・・さすがに金銭面的に厳しいな・・なんて私みたいな人でも感じてしまいました。

そんな時に考えたのが、お金ってそもそもどういうものなのでしょうか。
なくても殺されはしないけど、生活ができず、しまいには生きていけなくなってしまいます。
そういった意味で、お金にはとてつもない力があります。

そんなお金を普段なにげなく使っている訳ですが、その存在について考えたことがある人なんてそうそういないのではないでしょうか。
小樽へ訪問したときに、ある職人さんと出会いました。『若いやつは、お金さえ出せばほいほいと何でも買えると思っている。けしからん。』と言っていました。

お金は、現代の人々が失いかけている何か重要な意味合いを持ち合わせています。
そこで、お金の起源とかを振り返りながら、色々模索してみようと思います。

そもそも、お金のない時代でも物のやり取りは物々交換で自分の欲しいものを取引するという手法で行っていました。
もちろん、人により価値というものは千差万別のため、例えば、山に住んでいる人なら魚なんてとても貴重な物で、海の近くに住んでいる人なら魚なんてあまり価値のない物です。
そんな画一的な価値がない時代ですから、マグロと柿の実が同じ価値の物として交換していたなんて今ではありえないことだってあったはずです。
それでも、彼らは自分の価値に従い、相手にありがとう!という感謝の気持ちを持ってやりとりをしていたはずです。

時代が流れ、価値に共通の基準をつけよう!とお金が誕生。
現在は公平な価値を基に我々は物をやりとりしているわけです。

今は価値というものがお金という物で存在するため、価値を貯蓄することができる。
そのため、ビジネスとしてもよくありますが、運用するといった新しい手法ができるようになりました。

私はここに問題があるのではないかと思います。

運用することによって、自分に有利な方向でいこうという傾向が良くも悪くも普及してしまい、相手への感謝という部分がなくなりつつあるのではないでしょうか。
きっと職人さんも、魂を込めて作った商品の価値を分かち合い、感謝してくれる人に手渡したい。きっと、そう思っていたのではないでしょうか。

かつての物々交換していた時代の素直な感謝の心。
これを我々も忘れずに生きてゆけば、また違った素晴らしい生活を送れるのではないでしょうか。なんて思っちゃいました。(大)


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大震災

2012-05-23 10:17:50 | 日記
今回初ブログを書くにあたって金環日食、そして東京スカイツリー開業とネタが多い一週間ですが最初のブログはこの内容を書こうと思っていたので震災について書こうと思います。

「大震災」

この言葉を聞いてほとんどの方は東日本大震災をイメージすると思いますが私にとって大震災というと阪神大震災を思い出します。
当時私は高校二年生。忘れもしない1995年1月17日朝の5時46分52秒に地震が発生しました。
当時、私は神戸市兵庫区に住んでいたのですが当日は「ゴーーー」という地響きで目が覚めその後はわけもわからないままベッドの上で布団にくるまって地震がおさまるのを耐えていました。
寝ていたタイミングで地震がおきたということもあり最初戦争でも始まったのかと思い地震ということがわからないぐらい頭はパニックになっていました。

ただでさえ話をするのが好きな私ですが阪神大震災の話になると一日、二日話せるぐらい当時の色々な経験や思い出が15年以上たった今でも鮮明に頭の中に焼き付いています。

東日本大震災後に「絆」という言葉が盛んに使われるようになりましたが当時の記憶で一番残っているのはお互いを支えあう人々の行動でした。
政府の動きが遅い中、民間企業や近所の人たちの協力で救助されたり食糧を配給してもらったりしたことを今でも覚えています。
本当に当時はそれぞれが何をするにも自分のことだけでなく周りの人たちすべてのことを考えて行動していました。

その当時のことを思い出すと、最近周りの人のことを考えないで自分さえよければという行動をしている人をよく目にするのがとてもさみしいです。
これは色んな土地から上京して来ている都内だからなのでしょうか??当時から15年以上たってしまった時代の流れでしょうがないのでしょうか??
様々なIT技術を使ってどんどん便利になってきているとは思うのですがそれによってネット上での人のつながりはできるがリアルの世界でのつながりが苦手になったり仮想と現実が区別がつかなくなっている人が増えてしまっているのかなと考えさせられます。

それぞれの考えがあるとは思いますが私は仕事をしていくうえでも自分の結果さえよければいいという考えで行っていっても短い時間では結果が出るかもしれませんが長期的に継続して良い結果は得れないと考えています。
本当の意味でのwin-winの関係を築いていける取引先、人脈を作っていけるように私自身は周りの人のことを考えた上で行動していけるようにしたいと思います。

あっ、皆さん。神戸は本当によい街なので行ったことがない人は是非一度旅行にでも行ってください!
17年前は焼け野原やビルが倒壊していた街とは思えない元気な街になっていますので!!(の)


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金環蝕

2012-05-22 10:02:32 | 日記
 神々しい金環日食の様子をご覧になった方も多いだろう。テレビがこぞって世紀の天文イベントだとして中継し、人生に一度しか自分の住んでいる地域で拝めないと言われたので、やはり気になって空を仰いでしまった。消費者庁が日食用メガネの注意喚起をしたり、日食に反応するのではと言われたチンパンジーが餌に熱中していたりと、多岐にわたる話題を提供してくれた日食であった。そんな中、天文学的なテーマと別に、私が思い出したのは2つの文学作品「金環蝕」である。

 久米正雄も石川達三も、「外見はきれいで栄光ある様子だが、内面が腐ってしまっている様」を「金環蝕」のタイトルを冠して示した。2作品ともに決して軽いテーマの作品ではないが、内面の暗さを強調することで、本来の人間のあるべき姿を現した作品といえるだろう。外面と内面の葛藤。最近、これについて考えさせられたのは、先日のNHKスペシャルで放映されていた「職場を襲う 新型うつ」である。

 常にうつ症状を呈しているわけではなく、仕事以外の生活は普通にできること、その原因が周囲から見ると自己中心的な考え方であることなど、一昔前のうつとは異なる点が多く、周囲の理解が得られずに更に孤立するという。「単なる怠け病」と見える場合でも、診断書の出る「病気」であり、本人の中では「俺は悪くない!」と考えていたりするので、たちが悪いのである。番組内のドラマでは、新型うつの人が上司に怒られただけで発症してしまったり、休暇中に飲み会に行ってしまったり、挙句の果てにブログに上司の悪口を書いたりと、理解しがたい行動に出る若者の姿を描いていた。あくまでもドラマなので、演出の範囲で実態が全てそうではないのだろうが、過去の経験に照らし合わせてみたときに、こういう場面に遭遇したこともあった。遠い世界の話ではないと感じる。

 様々な立場の専門家のパネルディスカッションの中で、特に共感したのは、尾木ママこと尾木直樹氏の教育システムの変化に一つの原因を見出す指摘である。「ゆとり世代」と一括りにしていいかは別にして、現在の教育現場で子どもたちに何を求めているのかが、他の世代に知られていないことに起因するというのだ。1990年代以降の教育の主眼は、乱暴に言えば「個性・自主性」と「努力評価」という2つのポイントに集約される。「自分らしくしなさい」と言えば聞こえはいいが、その考えが集団秩序に優先したときに、「わがまま」となってしまう。どのようにそのバランスを取るのか、バランスを取るために必要な社会性や知識をどのように得るのか。これを教育の現場で伝えきれていないように感じる。「努力過程を評価する」ことも否定しないが、結果を評価しないこととは相容れない。番組ではそこまで指摘されなかったが、モンスターペアレント問題での教育者の委縮は、想像以上のものがあるのだ。しかし、繰り返して言うが、本質的な問題は教育システムそのものではなく、そのシステムが理解されていないことである。

 これまで述べてきたことは、大なり小なり今の20~30代の特徴と言えるのだが、もちろん全ての人が当てはまるわけでもない。むしろ、「我々の頃はこうだった!」とか、「自分はこうしてやってきた!」という上の立場の人間の導き方こそ、新型うつの最大の原因と言えるのだろう。こうした特徴を踏まえて、さらに個々人の本当の内面を、目線を合わせ、歩み寄りながら把握して対応すべきだ。教育の現場にいた者として、今の若者に何かを教え込む最大のポイントは、心の底からの共感である。それをお互いに感じながら仕事をする工夫が必要なのである。若者からこれを作れるとは思わない。上司や先輩が手を差し伸べてあげることから全てが始まると考えてほしい。

 と、偉そうに書いてはいるが、自分も手を差しのべられているか、自戒の念を抱きながら書いている。そんな中でも一つの救いは、石川達三の「金環蝕」に出てくる人物たちと違って、若い力はピュアで一点の曇りのないことだ。あとはその力を最大限出してあげれば、いいのだから。(啓)


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日曜日の夕刊

2012-05-21 09:24:15 | 日記
 5月18日の朝日新聞夕刊トップには『東証急落 8700円割れ 長期金利、9年ぶり低水準』という見出しと、その左少し下に『景気、4年ぶり「回復」表現 月例報告 復興需要受け上方修正』という見出しが併記されている。
 
 景気が4年ぶりに「回復」して来たように見える、という政府の観測が発表されたその日、9年ぶりの株価大幅下落が襲ってきた、とそういうことのようだ。株価急落はギリシャの選挙結果とスペイン銀行の格下げなどに起因する欧州経済の先行き不安が形をなしたものらしい。事実を並べているだけではあるが、政府発表ぐらい当てにならないものはないと言わんばかりの皮肉な紙面作りではある。ま、実は夕刊ならではの洒落かもしれないが。夕刊はたまに大胆な遊び心を前面に出した紙面作りをしてくることがあり、朝刊にはない心意気を感じることがある。朝刊に比べるとモノが言いやすいのだろう。
 
 その夕刊も日曜日には発行されない。あるようで無いもの。そこに目をつけて重松清という作家が『日曜日の夕刊』という短編集を出している。ほんのり温かい家族のぬくもりを12編の短編が静かに明るく伝えている。平日は夕刊を眺めるふりをして家族の話を聞き流しているお父さんも、日曜日には夕刊が来ない分、真剣に家族と向きあわなければならない。リアルな世界でちょっと疲れてしまったという子育て中のお父さんお母さんにはおすすめの一冊だ。読み終わるころには温泉に行ったようにのほほんと癒されて前向きになっているだろう。「お父さんお母さんには」と言ってしまったが、どちらかと言うとお父さん向きだろう。常にシビアな世界で現実と向き合っている女性にはもっとパンチの利いた徹底的にとろける話しでないと受けないかもしれない。
 
 家族の中のお父さんの位置付けは昔も今も実際にはそう変わらないと思っている。だが、広い社会との繋がりを背負っている唯一の存在では無くなってしまったことは事実だ。お母さんも子供たちも自分たちなりの接し方で広い世界と繋がりを持っており、世界の情報は父親以外の誰からでも自由に手に入る。長い間、父は食料と社会情勢情報の両方を家族に供給する唯一の供給源だったが、今や経済的基盤の一部でしか無い。そのせいで、どことなく軽い存在に成り果ててしまってはいる。
 しかし、父が向いている方向は少なからず家族の全員に影響を及ぼす。軽い存在だから影響力が無いかと言うとそうでもない。家族全員が実はそっと父の存在を確認し、知らないうちに父の向かっている方向の、その先にある世界に目を向けて自分の進む道の助けにしている。わざわざ逆に向かおうとする者もいれば、近くを、決して交わらない平行線に沿って進もうとする者、父の歩いた道をまっすぐにたどる者、様々だが知らないうちにそんな生き方が出来あがる。やはり家族にとって父親は大切な存在なのである。
 
 そして職場でもやはり同じことは言える、と思う。その職場職場で中心になっている人は鮮明に自分のキャラを打ち出したほうが良い。その人となりを見て周囲の人は自分の方向性を明確に決めて行ける。リーダーがリーダーらしいことを実施しなくとも、ただ何かに対する強いこだわりを持っているだけで知らないうちに組織はまとまって行ってしまうものだ。
 あなたがリーダーになりたいと考えている人なら是非自分なりの前向きな「こだわり」を持ってみてはどうだろうか。そうすることによって、どんな時もこだわり続けるのは本当にしんどいことを実感するはずだ。それでもこだわって一つの方向を向き続けていると、やがてあなたは本当のリーダーになっていることに気づくだろう。自分のこだわりを、めげずに貫くのは勇気のいることだ。周囲の人たちもそんな勇敢な姿に脱帽するからこそ、あなたのこだわりを尊重したくなる。
 あるようで無い夕刊もいいが、無いようである勇敢も、悪くない。(三)
 

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私はゴルフが大好きだ!

2012-05-18 09:51:59 | 日記
私はゴルフが大好きだ!

野球、サッカー、バスケ、ボクシングetc.とたくさんのスポーツがあるが、ゴルフが一番好きだ。

理由はいたって簡単だ。
審判(=他人)が存在せず、自分自身の心の中に審判がいるからだ。

ゴルフには細かいルールが山ほどあるが、われわれアマチュアゴルファーは同組のプレーヤーに対しコンペ(ゴルフの大会)以外ではちょっとしたルール違反(毎年ルールが変わるので変更したルールを知らないプレーヤーが多い)は指摘しないことが多々ある。
なぜなら、プレーを楽しむために金曜の深酒を控え、翌朝4時に起き(嬉しくて熟睡できないことが多い)、車で1~3時間も走り、高い金を払うのに、こまごまとルール違反をつっつかれる(つっつく)と、人間関係が悪化してしまうからだ。

しかし、この人間関係がこじれるから言わない(言われない)ことを逆手に取り、やりたい放題の悪質プレーヤーが存在しているのには困ったもんだ。

やりたい放題の一例としては、『空振りを素振りと目で訴えかける(同組のプレーヤーは「またか」と思いつつ何も言わない。本人は気付かれてないとずぅ~ぅ~と思っている)』『林に打ち込みロスト(打ったポールが見つからない。新品ボールだと一球300円~500円。)したにもかかわらず、ポケットに入れておいた予備ポールを何食わぬ顔で落としプレーを再開する』『グリーン周りから寄せの際にチョロ(打ち損じで予定の半分も飛ばないまたは転がらない)をしたのに打数にしらぁ~として加算しない』『どうせ入らないのに、プロになったつもりでグリーンの芝目をゆっくりゆっくり読み、見当違いのパターを打つ』『自分が下手なのを自覚してないで、ミス打をクラブのせいにする(ほとんどは「ちくしょう」「くそぉ~」と暴言を吐き、高価なクラブを地面に叩きつける)』まだまだあるが、キリがないのでこれくらいにしておこう。

このような悪質プレーヤーは、ハーフ(9ホール)をだいたい2時間半で回り、昼飯を食べ、またハーフを回り、6時間以上かけて、得たものは『偽りのスコア(自己満足)』。失ったものは『信頼』。

ゴルフは普段立派な振る舞いをしている方とプレーすると、その人の『本質』が良くわかり大変面白い。

己の心の中に潜んでいる邪悪な『本質』を知りたいと思っている方にはうってつけの、そして人間観察にはもってこいのスポーツだ。

最後に『私はゴルフが大好きだ!』()


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