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IMジェイエスピー社員が綴る日替わりブログ

もうすぐひな祭り

2015-02-20 10:55:04 | 日記
日曜日の良く晴れた日、我が家ではひな人形を出して飾りつけをした。早いものでこれで5回目の登場、昨年はひと月近く飾っていた記憶があるから、今年はやや出遅れたのかもしれないと思いつつも、いつ飾るのが良いのかネットで調べてみると、ひな人形は『雨水の日』に飾ると良い伴侶にめぐり合う と言われているそうだ。雨水(うすい)とは、二十四節気(にじゅうしせっき)の1つで、今年だと2月19日である。
ちなみに、片づけるのは『啓蟄の日』が良いと言われ、3月6日らしい。どちらも平日のため来年以降の参考としよう。

当日の朝、着替えるのもヤダとぐずぐずしている娘に「今日はひな人形を飾るよ」と言うと、一転、一年で最も素直で良い子に変わる。ひな人形は娘にとって特別な存在らしくハイテンションで何の歌かわからない歌を歌いながら朝の支度を済ませていた。
屋根裏部屋から運び出すのが私の仕事で、飾りつけは妻と娘。昨年は手先があやしく、とても任せられないと思っていたが、今では立派に包みをはがし小物を丁寧に取り付けている。
4月に幼稚園に入り、空き箱やらサランラップの芯で何を作ったのか判別が難しい作品を毎週のように作って持って帰ってくるが、これらの成果がはっきりと表れて成長している姿をうれしく思う。
私のサポートはもう必要なさそうなので、下の息子が邪魔しないようにつかまえつつ、あやしながら、母娘で楽しそうにひな人形を飾りつけている姿を微笑ましく見ていた。

どこの家庭も楽しく桃の節句の準備をしていると思いたいが、いたたまれなくなるような悲しいニュースが続いている。何でもない休日のひとときに幸せを感じるような心の余裕はなくなっているのだろう。子育ては難しく、自分が願ったり、思うように進んでくれることはほとんどないが、子供は確実に成長している。うまくいかないと悲観せず、小さな成長をみつけ、それを楽しめるようになりたいものだ。
3月3日、この日だけは早く帰れるように頑張ろう。(ほ)

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中国深セン出張記

2015-02-19 09:39:27 | 日記
GTI(GLOBAL SCALE TECHNOLOGIES,INC.)CEO Richard Cheng氏、日本担当のBryan Cheng氏と初めて会ったのは2012年の2月の展示会であった、その後Bryan が新横浜本社を訪れたり、TELEC承認取得後の独占代理店契約の時や、その後もたびたび二人で横浜本社を訪れていただいた。

来ていただくばかりでは申し訳なく、また組み立てラインの見学、問題点の交渉のために、吉田取締役と二人で1月25日から27日の3日間、中国深センのGTIを訪問することになった。

1日目:
羽田より出国手続きを終えて、8:55発ANA便で出発、12:55香港空港着(中国時間:時差は日本より1時間遅いので機中で時計を1時間遅らせた)実質5時間となる、香港空港は1999年有名な建築家により新空港となっておりどんな施設か楽しみにしていた、写真では屋根も含めてガラスで構成されているように見えたが、実際は屋根は銀色のパネルであって少しガッカリさせられた。
迎えの車を手配していただけたので、ドライバーが2人の名前を書いたボードを持って迎えてくれた。早速車に乗って1時間強で今度は中国入国手続きである、もう深センつまり中国本土であるので香港とは雰囲気がガラッと変わり少し怖い、また私たちの様に人と荷物で入国する受け付けは一箇所しかなく行列して待たされる、車の中でドライバーに入国書類とパスポートをドライバーに預けると入国審査官に渡してくれた、写真を確認して許可となり無事に入国、1時間強走ってホテル(Four Point Bysheraton)に到着ここでドライバーとはお別れ。ロビーにはいるとRichardが待っていた、チェックインの時も中国語で交渉し朝食含みの値段にしていただいた。11Fの部屋へ、かなり広くて清潔である、早速TVを付けてみたなんとNHKが放送されていたので相撲中継を見た。
夕刻よりRichardの案内で市街の広東料理にてディナーとなる。



2日目:
7:30よりGTI2名とRichardと我々2人合せて5人で朝食を約1時間かけた、手配の車(ワゴンタイプ)で広州まで約2時間のドライブほとんど高速道路を走って行くのだが、だんだん都会から地方の風景になって行く、高速を降りて工場に向かう一般道路(昔からの道路)は広く方片側3車線ある、さすがに大陸は道幅を広く作っていたということか、両側にはいかにも中国らしい商店が並んでいた、シャッターがしまっているところも多い。
ブロックごとに整備された工場群に到着し、GTIがEMSとして利用している工場を見学させていただいた。

12:30過ぎまで見学し、食堂でのランチと思いきや、マクドナルドでビックマック、ポテト、コーラを買ってきていただいた、工場の方も含めて会議室でランチをいただいた、中国のマクドナルドは美味しかった。



今度はGTI社のオフィースと工場に向かった、2時間かけて深センに戻り、会議室にて懸案事項の交渉、今後の意識合わせ等を行い、その後組み立てラインを案内していただいた。



いったんホテルへ戻ってから総勢6人で食事会の予定だったが、時間が押してしまったので直接食事会へ向かった、CEOのRichardはワインが好きで自ら選んだ3本のワインを持ち込んで振舞ってくれた、もちろん料理も美味しく胃袋一杯に食べた(余らすと失礼になると思い)。



3日目:
Richardと共に朝食後、10時ごろホテルに、来た時と同じドライバーが迎えに来てくれた、来たときとは逆の順序で、中国を出国のために入国時よりも倍以上の時間を掛けて列に並んだ(ドライバー氏も少しイライラ)無事手続きが済み、1時間半ぐらいかけて空港に到着、お世話になったドライバーとはお別れである。

香港出国手続き後、14:25発ANA便で羽田に向かい、19:15羽田到着のはずだったが香港出発時に約1時間程シート不具合修理のため出発が遅れたが、無事に羽田到着となった。
今回の訪問ではGTIの皆さま、吉田さんに大変お世話になりました、ありがとうございました。中国の地の一部でも踏み、見た事は大変有意義で勉強になった。謝謝  (鉄)


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地域情報

2015-02-18 09:00:00 | 日記
私は、神奈川県茅ケ崎市に在住している。
茅ケ崎では市内に多く設置されたスピーカーから「防災茅ヶ崎です。」というセリフで始まる防災放送が発信されることがある。放送の内容は注意報の発令など様々だが、特にお年寄りの行方不明者捜索協力依頼が多いように思う。

我が家でも放送があると微かに聞こえるが、窓を開けてじっくり聞かなければどこの誰が行方不明になったのか全く聞き取れない。外を歩いている時もスピーカーの近くでないと同じような状況だ。

以前、会社からの帰宅途中に徘徊していたお婆さんを保護したことがあり、微かに聞こえてくる防災放送が気になっていた。確かに市内全体に向けて放送すれば、誰かが見つけてくれる可能性は高いと思うが、聞き取れないは状況に何となく不満を感じていた。

ある時、茅ヶ崎市のホームページに行方不明者の情報がのっているか調べてみたところ、防災放送の内容などを含む「ちがさきメール配信サービス」というのがあることを知り、早速登録してみた。これが非常に便利で驚いている。

これまで聞き取れなかった行方不明者の情報はもちろんだが、防災関連だと茅ヶ崎市で発生した火事の情報や自転車盗難や窃盗事件などの発生件数も配信されている。このメールサービスでは、行方不明者が見つかったという内容も配信されるため、捜索協力もしやすい。(たまに発見の連絡がない場合もあるので、本当に見つかっていないのか少し気になる。。。)

生活に密着した情報配信も非常に便利だ。茅ヶ崎市で開催されるイベントの情報や明日のゴミ収集の種別が毎日配信されてくる。特にゴミ出しについては、これまで朝出勤する直前に「今日は何ゴミだ?」と焦って調べていたが、前日の夜と当日の朝の2回も配信してくれるため、事前に頭に入っていることが多く非常に助かっている。

会社のある横浜駅周辺では防災放送を聞いたことがないが、茅ヶ崎以外の自治体でも防災放送を実施しているところは多いのではないだろうか?ホームページを少しのぞいてみるとメール配信サービスなどの便利なサービスを行っているところもあるかも知れないので、一度調べてみてはいかがでしょうか?

(岳)

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吹奏楽

2015-02-17 09:55:40 | 日記
 下の娘は中学に入ってから吹奏楽部に入部した。元々は上の娘が在校時に入っていた園芸部に入るつもりだったようだが、部活体験の際に楽器を吹かせてもらい、その魅力に取り付かれてしまったようだ。

 吹奏楽に決めたと話を聞いたとき、「へぇ~ブラスバンドにしたんだ。」と話すと「ブラスバンドじゃなくて吹奏楽!。二つは違うんだよ」と回答が帰ってきた。気になって調べてみると、普通のオーケストラから弦楽器を除いたものが吹奏楽。そこから木管楽器を除いたものがブラスバンドと呼ぶらしい。日本ではなんとなく吹奏楽をブラスバンドと呼ばれることが多いが、欧米などでは明確に区別されているようだ。

 何の楽器にするのか聞くと「ファゴットにした。」とのこと。「ファゴット??」と顔中にはてなマークを浮かべる私を見て娘が一言。「細長い大砲みたいな楽器」。かえって混乱した私はgoogle先生に助けてもらい、ようやくイメージすることが出来た。

 低音~中音域を担当する楽器で、なかなか特徴のある音を奏でる。ある程度音の特徴をつかむと結構CMやドラマ、アニメなどで効果音が使われていたりするのに気づく。比較的マイナーな楽器だけに、「これファゴットだよね」と気づくとなぜか嬉しい。国民的アニメ「サザエさん」でも効果音でよく使われている。

 音楽系の部活は練習がハードだと聞いていたが、実際ほぼ休みがない。通常の日はもちろんだが、土日も9:00から17:00までみっちり練習。わずかに、テスト期間や演奏会直後、年末年始の数日だけ練習が休みとなる。

 上の娘と同じことをやりたがった下の娘は、小学校のときにバイオリンを習っていたが、とにかく練習が大嫌い。せかしてせかして嫌々練習。レッスンで叱られて泣いて帰ってくるのが日常だった。そんな娘がよりによってまた音楽?と、かなり心配したが、毎日熱心に練習に取り組んでいるようだ。

 通常の定期演奏会以外にも、コンクールであったり施設での演奏であったり、いろいろと演奏を聴く機会は多いのだが、残念なことが一つ。吹奏楽ではファゴットの音色は溶け込んでしまい、まったく聞き分けることが出来ない。顔や指使いを見ていると熱心に演奏しているのはわかるのだが、区別できなくてうまいのか下手なのかも分からない。

せっかく聞きに言っても顔を見るだけという物足りなさを感じていたが、先日木管アンサンブルでの演奏があり、ようやく娘が奏でる音を聞き分けることが出来た。思った以上に音程も正確でしっかりと音が出ている。毎日練習に出ていたのは無駄じゃないなと安心することが出来た。

ついこの間入学したような気がするが、あと一月半で3年生。部活に集中出来る時間もそう多くは無い。月並みな言葉だが、悔いの残らないように頑張って、そして楽しんでもらいたいと思う。(池)

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小さな学校

2015-02-16 08:23:07 | 日記
 小学校に入学した頃、私の住む地域ではまだ都市化の波が押し寄せて来る前だったので、田園風景の中の広大なエリアをカバーする小さな小学校と小さな中学校が小さくまとまって一つポツンと田んぼの中に建っていた。

 中学校と小学校は各学年1クラス。私たちの学年から2クラスになった。中学生が大事なテストの期間は小学生は休み時間も静かにしていましょうね、と先生に言われて子供ながらに気を使ったりしたものだった。私の場合、学校までは約2キロ半ほどの距離を通った。野山やあぜ道を抜けて歩く通学は毎日楽しい発見の連続だった。おそらく、3キロ以上の距離を通っていた子供もいたような気がする。

 今地方では似たような風景が広がっているらしい。いや似ているとは言えないか。子供の数が減って、もともと多くの子供達を収容していた大きな校舎にわずかな生徒が通っている。生徒数が少なくなりすぎて維持できず廃校せざるを得ないと判断した地域もあるらしい。残った生徒はかなり遠い学校まで通わなければならない。

 これから何年かの間に地方の小中学校はどんどん統廃合されて行く。多くの子供達の中で競争して育った方が良いと文部科学省は言っているらしい。その通りではある。しかしもちろん、それが理由で統廃合しているわけでないことは誰でもわかる。生徒数より先生の数の方が多いような学校をいくつも抱えていては自治体の財政はたちまち破綻する。

 地方をコンパクトシティ化しようという計画がある。行政サービスから医療機関、学校、その他生活に必要な様々な機能をコンパクトにまとめた地方都市を新しく作ってそこに人を集めようという試みだ。あちこちに維持費のかかるインフラを持つ必要がない点で悪くない考えだ。もともと日本の村は皆、コンパクトシティだった。

 とはいえ、太平洋戦争の前後から急速に開墾された土地が広がり、それが戦争中の疎開地にもなってさらに拡充された後、高度経済成長と列島改造の波によって無造作に造成地、すなわち今となっては上下水道や電力設備の維持、舗装された道路や橋の維持を必要とする地域を拡大して行った。人口が減少しているとは言っても一旦広がってしまった地域には今も生活している人がいて、そこが故郷だ。コンパクトシティ化が進めばそのエリアから外れた方々の不便や疎外感は大きなものになるだろう。

 故郷を捨ててでも新しい街作りに協力しようという地域の方々の納得がなければコンパクトシティの計画もうまくいかない。そこで暮らす人たちの姿も見ずに計画された施策は結果的に長く続かない。ある日いきなりダムを作ると言ってみたり、作り出したダムを無駄だから止めようと言ってみたり、そこを故郷として懸命に生きて来た人の心を無視した政策がずっと続いて来た。今後も同じならそれがうまくいくわけがない。

 未来を見据えて考えた時、いかに高齢者の数が増えようとも、高齢者の生活の質を高める諸施策以上に、子供の教育環境の改善にこそ力を注ぐべきだろう。そのことはおそらく高齢者自身を含む多くの皆さんが理解しているはずだ。子供達に愛情をたっぷり注ぎ、しっかりと育てる環境をみんなで作る政策が本気で議論されれば、自ずと国民の多くが納得できるアイデアが生まれてくるに違いない。(三)


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