毎日いろんなことで頭を悩ましながらも、明日のために頑張ろうと自分を励ましています。
疲れるけど、頑張ろう!
あ~あ~・・・
松井秀喜のメジャー3年目のシ-ズンが終わった。
ヤンキースが序盤2回で2点を先制し、もうこれで勝ったなと能天気に外出し、1時間ほどして戻ったら、2-5と逆転されていた。まだ4回だったので、何とかなるさと至って気楽に構えていたが、松井がチャンスでことごとく凡退し、イライラが徐々に募っていく。キャプテン・ジーターHRで1点返すものの、とうとう9回、残るは1回のみとなってしまい、3-5の2点差。TVのない塾舎でPCを覗き、チャンスになったら家まで走ってこようかとも思ったが、この試合は正々堂々と最後まで見届けようと、ソファーに腰を落ち着け、勝負の行方を見守った。
先頭のジーターがレフト前ヒットで出塁、逆転の予感で胸が高鳴りだす。次は、ア・リーグHR王のA.ロッド。「HRとまでは言わないけど、何とか後のバッターにつないでくれ」と叫んでみたが、あえなくサードゴロ、ダブルプレー。全く給料がメジャー1でも、これじゃあただの役立たずじゃないかと悪態をついてみたが、空しさが残るだけ、いよいよ追い詰められた。2アウトランナー無しで3番ジオンビー、ああ、三振で終わりかなと思っていたら、意地のライト前ヒット。すごいぞ、ジオンビー、まだまだいけるぞ。4番シェフィールド。「HRいけえーー」と叫んでみたが、もしシェフがヒットかフォアボールで出塁したら、次は松井だ。え~~、今日の松井ではちょっと・・・と、期待と不安が早くも交錯しだす。「シェフHR打ってくれえ」とさらに声を高めたら、サード内野安打。2アウト1・2塁、うわあーーー松井だ!何とか何とか打ってくれよと、ただただ祈るばかり。
初球絶好球に見えた球を見逃す。積極的にいって欲しかったとTVの解説者。確かにそうだ、しっかり打てよ、焦るな。2球目、3球目とファール、タイミングが合ってきたのかどうなのか、私には分からない。いつしか胸の前で手を合わせて、「松井がなんとか打ってくれますように」と八百万の神に祈っていた。4球目、鋭く振り抜いた打球は1・2塁間へ。しかし、ファーストが横っ飛びしてキャッチ。一塁ベースに走りこんできたピッチャーにトスして、ゲームセット。試合終了!!
あ~あ、と叫んだ後、しばらくは茫然自失の状態が続いた。
この地区シリーズは何か今シーズンの松井を象徴していたように思う。たしかに、1・2・3戦のように、得点に絡む場面も多くあったし、打率も初めて3割を超えた。HR数は減ったが、打点は自己最多を記録した。しかし、4・5戦のように全く打てない試合も多くあった。スランプも長く、ファンとしてはイライラし通しのシーズンだったと言ってもいいだろう。体調管理がうまくいかなかったとか、バッティングフォームがなかなか決まらなかったとか、色々な原因が複合的に作用した結果だろうが、何が原因かなど私は論じるつもりはない。それは松井が自分で分析し、来季に向けて自分なりの対策をオフの間にしっかりしてくれればいいことだ。私は、あるがままの松井を応援し、打てば快哉を叫び、打てなければ地団太を踏む、それだけのファンでいればいいと思っている。松井が、この屈辱をばねにし、さらに大きな選手に飛躍することを祈っているし、必ずそうなってくれると信じている。
松井の分析やヤンキースの敗因の追及などには、私は興味がない。そんなことよりも、問題なのは明日からの自分自身のことだ。シーズン中のいつもの試合なら、たとえ負けても、また明日も試合があるし、松井に声援が送れる。しかし、もう試合はない。ワールドシリーズまでメジャーの試合は続くが、松井の出ない試合など見る気もしない。昨年も一昨年も、ヤンキースが負けた日は、一体これからどうやって来シーズンまで過ごそうかと、悲嘆したものだが、また今年も同じだ。ただ、今年の場合は、悔しいことに過去2年より、オフシーズンが早く到来してしまったが・・・
よし、明日からは今まで以上に仕事に身を入れるぞ!!頑張れ、塾長!!
ヤンキースが序盤2回で2点を先制し、もうこれで勝ったなと能天気に外出し、1時間ほどして戻ったら、2-5と逆転されていた。まだ4回だったので、何とかなるさと至って気楽に構えていたが、松井がチャンスでことごとく凡退し、イライラが徐々に募っていく。キャプテン・ジーターHRで1点返すものの、とうとう9回、残るは1回のみとなってしまい、3-5の2点差。TVのない塾舎でPCを覗き、チャンスになったら家まで走ってこようかとも思ったが、この試合は正々堂々と最後まで見届けようと、ソファーに腰を落ち着け、勝負の行方を見守った。
先頭のジーターがレフト前ヒットで出塁、逆転の予感で胸が高鳴りだす。次は、ア・リーグHR王のA.ロッド。「HRとまでは言わないけど、何とか後のバッターにつないでくれ」と叫んでみたが、あえなくサードゴロ、ダブルプレー。全く給料がメジャー1でも、これじゃあただの役立たずじゃないかと悪態をついてみたが、空しさが残るだけ、いよいよ追い詰められた。2アウトランナー無しで3番ジオンビー、ああ、三振で終わりかなと思っていたら、意地のライト前ヒット。すごいぞ、ジオンビー、まだまだいけるぞ。4番シェフィールド。「HRいけえーー」と叫んでみたが、もしシェフがヒットかフォアボールで出塁したら、次は松井だ。え~~、今日の松井ではちょっと・・・と、期待と不安が早くも交錯しだす。「シェフHR打ってくれえ」とさらに声を高めたら、サード内野安打。2アウト1・2塁、うわあーーー松井だ!何とか何とか打ってくれよと、ただただ祈るばかり。
初球絶好球に見えた球を見逃す。積極的にいって欲しかったとTVの解説者。確かにそうだ、しっかり打てよ、焦るな。2球目、3球目とファール、タイミングが合ってきたのかどうなのか、私には分からない。いつしか胸の前で手を合わせて、「松井がなんとか打ってくれますように」と八百万の神に祈っていた。4球目、鋭く振り抜いた打球は1・2塁間へ。しかし、ファーストが横っ飛びしてキャッチ。一塁ベースに走りこんできたピッチャーにトスして、ゲームセット。試合終了!!
あ~あ、と叫んだ後、しばらくは茫然自失の状態が続いた。
この地区シリーズは何か今シーズンの松井を象徴していたように思う。たしかに、1・2・3戦のように、得点に絡む場面も多くあったし、打率も初めて3割を超えた。HR数は減ったが、打点は自己最多を記録した。しかし、4・5戦のように全く打てない試合も多くあった。スランプも長く、ファンとしてはイライラし通しのシーズンだったと言ってもいいだろう。体調管理がうまくいかなかったとか、バッティングフォームがなかなか決まらなかったとか、色々な原因が複合的に作用した結果だろうが、何が原因かなど私は論じるつもりはない。それは松井が自分で分析し、来季に向けて自分なりの対策をオフの間にしっかりしてくれればいいことだ。私は、あるがままの松井を応援し、打てば快哉を叫び、打てなければ地団太を踏む、それだけのファンでいればいいと思っている。松井が、この屈辱をばねにし、さらに大きな選手に飛躍することを祈っているし、必ずそうなってくれると信じている。
松井の分析やヤンキースの敗因の追及などには、私は興味がない。そんなことよりも、問題なのは明日からの自分自身のことだ。シーズン中のいつもの試合なら、たとえ負けても、また明日も試合があるし、松井に声援が送れる。しかし、もう試合はない。ワールドシリーズまでメジャーの試合は続くが、松井の出ない試合など見る気もしない。昨年も一昨年も、ヤンキースが負けた日は、一体これからどうやって来シーズンまで過ごそうかと、悲嘆したものだが、また今年も同じだ。ただ、今年の場合は、悔しいことに過去2年より、オフシーズンが早く到来してしまったが・・・
よし、明日からは今まで以上に仕事に身を入れるぞ!!頑張れ、塾長!!
コメント ( 18 ) | Trackback ( 0 )