「シャキーン！」

　昨日、日曜の夜はずっとTVを見て過ごした。
　まずは７時過ぎから「シルシルミシル特別版」で、モスバーガーのすごさを知った。マックもいいけど、やっぱりモスの方が美味しいと思っている私には納得の番組だった。
　８時近くになって「大河が見たい」と言いだした妻に従って「江」を見た。時任三郎とか鈴木保奈美とか久しぶりに見る役者が多くて、たぶんこれからも見続けてしまいそうだ。しかし、実年齢と役者の年齢とはかなりのギャップのある配役だという思いは拭えなかった。
　９時過ぎからは剛ポン主演の「任侠ヘルパーSP」を見た。剛ポンの主演ドラマは「いいひと」を演じるワンパターンで余り見る気はしないのだが、この番組は面白かった。剛ポンでは少々無理な場面もかなりあったように思うが、それでも「いいひと」の仮面を取った剛ポンは素直にカッコよかった。
「かっこいい！！」
と妻の叫びを聞きながら見ていたせいもあるかもしれないが、TVドラマでなら続編を見てもいいかな、と思ったりした。
　だが、以上のどの番組も衝撃度で言えば、０：４０からNHK教育で始まった「シャキーン！ザナイト」という番組に勝てるものはなかった。これは月曜から金曜まで毎朝７時から放送されている「シャキーン！」という番組のまとめのようなものであるが、その内容のシュールさには驚いてしまった。いったい何が言いたいのかまるで分からず、「大丈夫か、NHK？」と思わず叫びたくなるようなコーナーばかりで、お堅いNHKというイメージとかけ離れているのには驚いた。



　とても朝７時には起きられないから、録画でもしない限り見ることはないだろうが、できれば多少の無理をしても見たい気がする。