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竹が変身


 年末に父が山に入って竹を切って来て門松を作ってくれるのは、このブログの恒例記事となっているが、実は毎年家の分ともう一軒近所の分まで切って来て、それを組み立ててその家まで運んでいる。するとそのお礼にお酒を持ってきて下さって、「竹が酒に変わった!」と毎年同じことを言いながら、父が酔っ払うというのが我が家の年末の一コマになっていた。ところが昨年は、日ごろの不摂生が祟ってとうとう断酒せざるを得なくなった父の体のことを慮ったその家の人が、竹のお礼に持ってきて下さったのが、上の写真のシンビジュウム。なかなか豪奢な佇まいだが、あいにくもらい主は不在なため、玄関を入ったところに置いて、私と妻が毎日楽しんでいる。

 シンビジュウムと言えば、私の寝室の隣の部屋に並べてあるシンビジュウムもいくつか花芽が出ていて、だいぶ大きくなった。

 

 これらは昨年買った鉢のものだが、以前からある鉢にも小さな芽が出てきた。他の観葉植物もいくつかあって、例年よりも丁寧に世話しているつもりなので、きっときれいな花を咲かせてくれることだろう。楽しみだ。

 しかし、問題なのはやはりアマリリス・・。年が明けても一向に芽が出てこない。


 よく見れば中央部が若干盛り上がってきたような気もしないではない。だが、いくらなんでも遅すぎるだろう。ひょっとしたら根腐れしてしまったかもしれない・・。ちょっと心配だが、きっと大器晩成型なんだと思って、もうしばらく温かい目で見守ろうと思っている。

 (残念ながら、ハイビスカスは寒さで枯れてしまったようだ・・)
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