goo

松井4号!!

松井選手、今季4号本塁打■
オークランド・アスレチックスの松井秀喜外野手が日本時間10日に行われたシカゴ・ホワイトソックス戦で5月2日以来となる今季第4号2ラン本塁打を放った。
この試合まで9連敗中のアスレチックスは、試合前にボブ・ゲレン監督の解任とボブ・メルビン監督代行の就任を発表。この試合から指揮を執ったメルビン監督代行は、ホワイトソックスの先発が左腕のバーリーだったが、松井を「6番・指名打者」で先発起用した。
この起用に応えたのが7回の第3打席だった。無死一塁から打席に立った松井は、バーリーのカウント1−1からの3球目、真ん中寄りの135キロのストレートを強振。打球は右翼席に飛び込む4号2ランとなった。
<場所:シカゴUSセルラー・フィールド>
<飛距離:120メートル>

 GOGOメールが届いたのは、車の中だった。停車中に確認して、びっくりした、松井がHRを打つなんて思ってもいなかったから・・。
 監督が更迭されたのは、前夜眠る前から知っていた。監督が変わっていよいよ松井も危なくなってきたかな、そんな思いで気持ちが暗くなったが、今更私が慌てても仕方ないだろうと、諦めにも似た気持ちで眠りに入った。
 翌朝、松井が先発出場するのを知って、左投手でも出してもらえるのか、と驚いたが、どうせ今の松井じゃ打てないだろうな、と大して期待もしていなかった。だから、第一打席でヒットを放ったのを知っても、大して嬉しくもなかった。そんなときにGOGOメール送られてきたのだから、意外さの方が先に立って、「へえええ~~~」とメールを見ながら唸ってしまったほどだった。
 どうだろう?これで少しは風向きが変わるだろうか?監督も変わり、1ヶ月以上ぶりにHRも打った。ひょっとしたらこれからは前監督よりも起用されることが多くなるかもしれない。どうだろう?

 正直私には分からない。これまでの不振が年齢からくる身体能力の衰えに起因するものなのか、それとも少々長めのスランプであるのか、私には判断できない。だが、松井ももうすぐ37歳、不振が続けば年齢による衰えと見なされても仕方のない年だ。前監督もそう判断したからこそ、起用することが少なくなり、それがまた不振を長引かせることにもなってしまった。もちろん、前監督が我慢して松井を使い続けていたら、とっくに不振から抜け出ていたのに、などと呑気なことを言うつもりはない。松井が崖っぷちにいることは確かなのだから・・。
 もしかしたら、すぐにでも解雇されてしまうかもしれない。なにせ、チームは10連敗中なのだから、さらに負けが込めば来シーズンに向けてのチーム作りに向かう可能性は十分ある。そうなれば松井など要らぬ選手だ、簡単に切られてしまうだろう。たとえ、松井が打ち出したしたとしても、チーム状況が好転しなければ同じことだ。

 ならば、もうメジャーでの松井のHRを見る回数はかなり限られてきた、と思うのが自然であろう。最悪この4号で最後かもしれない。「そんなことない!」と強弁したいが、そんな自信もない・・。そこで、これからは松井がHRを打つたびに、これが最後かもしれない、と思いながら、このブログにその印を残していくことにした。言うまでもなく、何度も何度も写真を貼り付ける作業をしなければならないことを祈っているが・・。

      

(残念なことにどのスポーツ紙のHPも、写真をコピーすることができなくしてある。昨シーズンはサンスポができたのになあ・・)

4号のVTR

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする