じゅくせんのつぶやき

日々の生活の中で感じた事をつぶやきます。

死刑執行

2008-09-11 23:59:45 | Weblog
★ 3人の死刑が執行されたという。3人が犯した犯罪を見てみると実に残忍で自己中心的だ。何の落ち度のない人に対して、人間がどうしてここまで残忍になれるのか、全く理解できない。

★ 私は現段階では死刑を肯定する。正当防衛でない限り、人の命を奪った人間は自らの命を以って償うべしと考えている。この前提に立った上で、酌量すべき情状があるかどうかが検討されるべきだと思う。私が裁判員に選ばれてもこの一線は曲げないつもりだ。

★ 昨今は加害者の人権を過度に主張し、被害者やその家族を更に鞭打つような風潮がある。全く理解できない。他者の人権を奪った加害者に人権など認める必要はなかろう。

★ そう考えているから、政治犯でもない限り、粛々と死刑が執行されるのは当然のことと考えている。

★ ところで今日の「NEWS23」では土浦で起こった連続殺傷事件を特集していた。無差別殺人を自画自賛し、殺傷した人数を比べて、秋葉原事件の犯人を「うらやましい」といった全く理解できない理屈の中に犯人はいる。

★ 痛いから自らの手で自殺ができず、人を殺して他人の手で死刑になりたいといったという。もはや人間とは思えないような言葉を吐く犯人に、激しい憤りを感じだ。

★ 大阪教育大学付属池田小学校事件の犯人と言い、死刑になるために人を殺すと言った社会をあざ笑うかのようなモンスターに我々はどう対処すればよいのだろうか。現在の社会ではできないことながら、生爪をはがし、拷問の限りを尽くしても、煮ても焼いても、犯人を許すことはできない。

★ 死刑に犯罪の抑止効果がどれほどあるのかは疑問だが、死刑にでもしないと気がすまない。それが正直な感想だ。

★ ただ、モンスターを生まないためにどうすればよいのか。本人の精神性や家庭環境の問題が大きいと思うが、だったら社会としてどう対応すればよいのか。それは現代社会の大きな課題だ。
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泣けるCM

2008-09-11 16:34:02 | Weblog
★ 映画「おくりびと」がモントリオール映画祭でグランプリをとったという。今さらながら原作を読んでみたいものだ。

★ ところで、最近TVでよく流れている典礼会館のCMが泣ける。「怖い」「嫌だ」といった感想もあり、賛否両論のあるCMだが、老人がバスの中で孫娘、息子、そして夫人と語るロングバージョンを見るとドラマがいっそう鮮明になりジーンと胸が熱くなる。

★ 人生、いろいろな人と出会い、いろいろな思い出を心に秘めながら、最後は一人で旅立っていくんだなぁと思った。
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