★ 昨年、堀内孜著「近代公教育分析に関する方法論的諸問題」を久しぶりに読んだ。著者が20代で書かれた力作だ。
★ 私が学生時代読んだ時はレベルが高過ぎて全く意味不明。今回数十年の時を経て読んでみると、言わんとしていることだけはわかるようになった。
★ この論文を理解するには、へーゲルとマルクスの弁証法や堀尾輝久氏、持田栄一氏の論文をそうとう読みこなさなければならないようだ。
★ 今の時代には流行らないだろうが、武谷三段階論、宇野三段階論といった下方分析、上方展開の考え方、認識の4レベル(技術的認識、組織的認識、社会的認識、歴史的認識)といった考え方は参考になる。
★ モノを考えるときのモノサシとして使える。
★ 実に難解な論文だが、この論文には魅力がある。勉強をやる気にさせてくれる。知見を記録するだけの論文は多いが、この論文は思考を誘発してくれる。
★ 今年は、勉強を深める1年になりそうだ。日本の近代化とその衰退について「教育」を中心に考えてみたい。
★ 私が学生時代読んだ時はレベルが高過ぎて全く意味不明。今回数十年の時を経て読んでみると、言わんとしていることだけはわかるようになった。
★ この論文を理解するには、へーゲルとマルクスの弁証法や堀尾輝久氏、持田栄一氏の論文をそうとう読みこなさなければならないようだ。
★ 今の時代には流行らないだろうが、武谷三段階論、宇野三段階論といった下方分析、上方展開の考え方、認識の4レベル(技術的認識、組織的認識、社会的認識、歴史的認識)といった考え方は参考になる。
★ モノを考えるときのモノサシとして使える。
★ 実に難解な論文だが、この論文には魅力がある。勉強をやる気にさせてくれる。知見を記録するだけの論文は多いが、この論文は思考を誘発してくれる。
★ 今年は、勉強を深める1年になりそうだ。日本の近代化とその衰退について「教育」を中心に考えてみたい。