じゅくせんのつぶやき

日々の生活の中で感じた事をつぶやきます。

ワガママ個人主義

2010-12-18 16:55:42 | Weblog
★ 私鉄駅員への暴力事件が増えているという。そして意外なことに加害者は若者ではなく60歳代が最多とか。

★ キレる若者の話はよく聞くが、一方で年を重ねて分別ができるどころか、自己抑制力が衰退する壮年者も多いようだ。

★ ところで昨日のNHK「視点・論点」は小浜逸郎さんが「大衆個人主義」と題して話されていた。大衆個人主義とは耳慣れない言葉だが要するに「ワガママ個人主義」かな。

★ とにかく自分の鬱憤さえ晴らせればよい。自分が不幸なのは、他人が悪いんだ、世の中が悪いんだといった人が増えているようだ。

★ 自分から環境を変えていこうとか、自分が変わっていこうとかは思えないようだ。

★ 綾小路きみまろさんの漫談に、次々と鬱憤を晴らしていく面白いフレーズがあった。

★ 弱い者いじめをして憂さを晴らすというのは、心寂しい世相だね。
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「ヒックとドラゴン」を観た

2010-12-18 11:50:03 | Weblog
★ バイキングの少年とドラゴンとの友情の物語。児童文学としても有名だが、見事に映像化されている。アニメーションもここまでくると素晴らしい。

★ 単なるファンタジーではなくて、奥底にメッセージがあるように思える。

★ 人間とドラゴン、敵対していた関係も少しの勇気で共生できるようになる。いつまでも戦いを続けるよりか、共に生きる方が効率的だ。

★ 現実社会にも多くの対立があるが、この物語のように共生できればよいのになぁ。
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世界的な不安の増大

2010-12-16 01:10:34 | Weblog
★ 経済危機のギリシャではゼネストだという。スペインやアイルランドも不安定だ。EU全体が揺らぎ始めている。

★ 東アジアでは朝鮮半島の緊迫が高まっている。報道ステーションでは北からの空爆に備えて全国民が参加した避難訓練を伝えていた。

★ 第二次世界大戦が終わって60余年。なんとか保ってきた平和が揺らぎ始めているのか。

★ また悲惨な戦争を繰り返すのか。もしそうなら人類はどれほど愚かなのだろうか。人口が増えすぎたために調整機能が働き始めているのか。戦争という残虐な手段でそれが行われようとしているのか。

★ 人類の英知が試される局面が近づいているのかもしれない。

★ 世界恐慌は第二次世界大戦によって帳尻が合わされた。再び過ちを繰り返すというなら、人類に未来はない。
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子規、没す

2010-12-13 04:05:31 | Weblog
★ ドラマ「坂の上の雲」、正岡子規が死んだ。

★ 香川さんの熱演に、思わず涙が出てきた。坂本龍馬はもはや伝説だから最後のシーンを見ても胸が熱くはならなかったけれど、子規の最期はなんか身近に思えて、とても心が揺れた。

★ 人はみんな死んで行くのだが、何か事を為して死ぬということは稀なことだ。「病床六尺」を読むと子規の苦痛、悲鳴が感じ取れるが、それでもその中で子規はやるべきことをやった。偉いなぁ。

★ 「柿食えば 鐘がなるなり 法隆寺」

★ ところで、「坂の上の雲」は日本の近代化を秋山兄弟と正岡子規を通して描いている。暗さと明かるさをあわせ持つ明治という時代。ドラマは日英同盟そして日露戦争へと突き進んでいく。

★ 平和を維持し、国民が豊かに安全に生きるということは難しいことだなぁと思った。
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「24」ファイナルシーズン観了

2010-12-13 03:57:37 | Weblog
★ 「24」のファイナルシーズンを見終わった。ジャックはやはり不死身だった。途中、復讐の鬼と化した時はどうなるかと思ったが、それなりの決着となった。

★ ロシア、中国、イスラム国と「24」は今日の国際政治の状況をうまく取り入れている。実際もこれほどまでにドロドロしているのだろうか。

★ ジャックだけが生き残るのは不自然だが、これはドラマの「お決まり」だから仕方がないか。

★ シリーズ中盤からクロエの活躍がよかったなぁ。

★ これで「24」は一区切り。ドラマがリアルタイムで進行するという画期的な手法だったが、これで伝説になってしまうのか。どんでん返しの方法は、確かにネタ切れになってきたようにも思えるから、この辺りが潮時か。

★ 面白いシリーズだったなぁ。
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「愛よりも青い海」を聴く

2010-12-08 11:43:42 | Weblog
★ 上々颱風の「愛よりも青い海」を聴いた。ずっと昔に聞いたことがあったが、改めて聴くと名曲だなぁと思う。

★ もう20年も前の曲なんだね。名曲は時代を越える。

★ ボーカル、西川郷子さんの「蘇州夜曲」もしっとりしていい。西條八十作詞、服部良一の名曲を見事に歌い上げている。風景の見える歌は素晴らしい。
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リーク社会

2010-12-05 15:30:50 | Weblog
★ ウィキリークスが話題となっている。特に「権力側」の漏れては困る情報を内部告発によって、世に知らしめている。

★ リークの是非は公共性が基準となろう。「権力側」はどうしても不都合な情報を隠したがる。それを暴露することはむしろ正義だ。

★ かつてはマスメディアが権力のチェック機能を担っいたというが、これもあやしい。商業メディアはスポンサーのご意向を無視できるだろうか、記事によっては対応の煩わしさから、自主規制をしていないだろうか。

★ 玉石混交ながら、インターネットはジャーナリズムの新しい形になるかも知れない。今、マスメディアに身を置く人々にとっては、恐るべきライバルの出現ということか。
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御曹司の御乱行

2010-12-04 23:25:24 | Weblog
★ 連日ワイドショーは歌舞伎名門の御曹司の事件を報じている。

★ 当初は御曹司に同情的だった報道も、日がたつにつれて、御曹司の酒癖の悪さに焦点が移ってきている。

★ 真相はわからないが、御乱行は頂けない。名門家のプレッシャーなのか。それとも御曹司のわがまま、驕りなのか。

★ 御曹司はこの事件、どうケリをつけるのだろうか。
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朝日新聞「記者有論」から

2010-12-04 23:04:36 | Weblog
★ 今朝の朝日新聞「記者有論」を読んだ。編集委員の曽我豪氏が、五百旗頭真著「日本の近代6 戦争・占領・講和」を引きながら、片山内閣と菅内閣を比較している。

★ 最後の「『権力感が乏しく危機対応能力がない』片山首相が、『政略的ジャングルにからまって冷徹明敏な頭脳が混濁し始めた』西尾官房長官を『支えてやることができなかった』」という、引用の下り。五百旗頭氏の明瞭な分析に感服するとともに、これを取り上げた曽我氏の慧眼にも感服する。

★ 今の内閣に敗戦直後の緊張感があるとも思えず、今の国民に当時のような切迫感があるとも思えないが、歴史は繰り返すというから、民主党の失敗によって、ファシズムが台頭したり、かつてのような政権交代できない政治環境にならないように祈りたいものだ。

★ 仙石官房長官は官房長官を辞任し、法務大臣になるという話も聞かれる。菅総理は否定したが、民主党内からは内閣改造の声も聞こえる。

★ 通常国会は開いても、予算通過の後先で解散、総選挙があるかも知れない。

★ マスコミはこの点、敏感だ。連日、小泉氏や与謝野氏の動向を伝えている。大連立と言った話題も賑やかだ。小沢氏も動きだした。

★ 彼らが動くのは、民意が動揺し始めたからに他ならない。政治の地殻変動が始まっているのだろう。
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「グローリー」を観た

2010-12-03 03:04:04 | Weblog
★ NHK-BSで深夜、「グローリー」を放映していたので観た。

★ アメリカ南北戦争で活躍した黒人部隊の活躍を取り上げた映画である。

★ 戦場を舞台に人間同士の感情のぶつかり合いを俳優たちが熱演。20年も前の映画とは思えない新鮮さを感じた。そして、圧巻は戦闘シーン。カメラワークのすごさ。画面から目が離せなくなる。

★ 南北戦争と言えば1860年ごろの話だね。日本では幕末。今でこそ朝鮮半島の問題で同じ民族同士なのになぜに戦わねばと思うのだが、150年前にはアメリカでも日本でも、同じ民族同士で殺し合いをしていたんだね。

★ それにしても、人類というのは殺し合いが好きだね、
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