今日、今年の流行語大賞が決まったとのことが報道されました。フィギャー
スケートでの荒川静香選手の「イナバウアー」が選ばれたそうです。毎年こうした
ことが行なわれますが、流行語だけに、その年だけですぐに忘れ去られてしまい
ます。しかし大賞もう一つの「品格」だけは覚えておいてほしい言葉です。
流行語とは別に私には気になることばが幾つかあります。主に若い人の言葉
ですが、「きもい」(気持ち悪い)、「自分的には」(わたしとしては)、
「・・・・じゃないですか」(決め付ける言い方、・・・と思いますが)、省略語(チョイ
待ち、チョー・・・)またスーパーなどで「1000円から頂きます」(1000円お預か
り します)
最近の若者言葉は、造語がたくさんあり、きちんとした日本語を使用してほしい
ものです。
またこれらの言葉とは別に、公衆の面前、メディアの席で、「俺」「おまえ」の
連発、昔は大衆の席や長上の人には敬語または謙譲語を使ったものです。
今の若者たちは敬語を知らないというか、使おうとしないのか、私はどんなに
有名で、その道では偉大であろうと、尊敬に値しません。
言葉は品格を表すものとして、時と場所、相手をj考えて使用してほしいもの
です。方言はその地域の言葉としては残したいですが、これもあまり品の良くな
い言葉は控えた方がと思います。
特に女性に対してのぞんざいな言葉を発する人はいただけません。こちらは
だんまりといきますか?
一方わが子や、犬や猫のペットにえさをやるのでさえ「・・・してあげる」と敬語
を使う、いい大人がいるのもおかしなものです。わが子を人様に「ちゃん」付け
で言うのも同じでしょうね。こんな人が他人には無礼な言葉を発することもありま
すから・・・・・