今日の午後から、玉城町の村山記念館で開催されている田中敬さんの陶芸展
を見に行きました。田中さんは長らく教職にあり、退職されてからも、この6月まで
は教育委員長の 要職にもつかれていました。一方30数年来の陶芸で教室も持
たれ、お弟子さんもかなり居られるそうです。
わたしの方はゴルフでのお交き合いで、ここ7,8年一緒にラウンドさせて
いただ いており、このたび案内状を頂きました。
会場にはご本人は体調を悪くしておられるとのことで、見えられませんでした。
今回は先生の集大成としての展覧会で、80点余りの作品が展示されていまし
た。
大きな花入れ、壺、茶器、から小さな花器、抹茶茶碗など、陶芸について
は全くの素人のわたしですが、どの1つを取ってもすばらしく、色、つや、絵柄
釉薬のかかり、等すべて落ち着き、気品のある作品でした。
1部非売品を残して、全て買っていただくとのことで、わたしも1品ぐらい欲しい
と思いましたが、全部午前中をもって 完売されたそうでした。売り上げの方は
全額町社会福祉協議会へご寄付されるとの ことでした。先生のお人柄でしょう。
12月17日の中日新聞(日刊)伊勢志摩版紙上で大きく取り上げられて
いました。