夕映えに

陽が落ちるまで輝きたい、くさぐさの記録(日々の出来事、読書、スポーツ、友だち)

  田舎暮らしと移動販売車     

2011-01-24 15:05:06 | Weblog

  月曜日の午後になると、お豆腐やさんのラッパの音が聞こえてきます。
 昨年の8月ぐらいですから、半年になりました。
   製造は松坂市ですが、志摩市に配達の拠点を置き、
ワゴン車で各町へ廻る
そうです。伊勢市の友達にも尋ねたらやはり廻ってくるとのことでした。
          

  価格はスーパーよりは3倍ほど高いですが、国産大豆使用で、 品質もよく、
おいしいです
。他に大豆製品のいろいろな揚げやがんもどきも
ありおから
などは無料でくれます。

   いつも使う食材なので、毎度買います。留守のときは友達に頼んでおきます。
田舎住まいで、毎日スーパーに行かずとも助かります。豆腐のほかに牛乳も
北海道牛乳が毎週ヨーデルを鳴らして廻ってきます。宅配の牛乳と共にこれも
買っています。
            

   魚屋さんの車、惣菜やさんなど、高齢家庭には出向かなくても良いから便利
です。これからは一人暮らしや高齢家庭が増え家に居て調達できるのはありが
たいでしょう。

  わたしなどは、まだ車に乗れるから、買い物での不自由さは感じませんが
 それでも家の前で買えるのは便利です。

  わたしが子供の頃、家は父の務めの関係で伊勢市に住んでいました。
 お豆腐やさんの持ち家(借家)で隣が豆腐やさん(家族営業)ですから、
 毎日工場へ 遊びに行っていました。絞りたてのお豆腐、熱々の揚げなど
 
 本当においしいでした。おばあさんもいましたが、いつも肌がつるつるで 、
 つやつやと光っていました。
    野菜も近郊 の農家からリヤカーや荷車で売りに来ていました。子どもに
 はあめ(麦粉で作った)を渡してくれました。行商の懐かしい思い出です。