毎日がHappy気分♪

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そんな私の日常を気ままに綴った日記です。

◆ヒアアフター◆

2012年01月22日 | 映画でハッピー♪

 日のシネマ

2010年 アメリカ

俳優の名前をクリックすると詳細が見れます

 

レビューを見ると感想がものすごく分かれていますが

私は何度も泣きました。

「ヒアアフター」 というのは 来世という意味だそうです。

スピリチュアル、死後の世界、霊能者・・・

以前の私なら全く取り合わなかったものたちですが

あの日以降、素通りできないものに変わりました。

こういうものに救いを求めている部分が、はっきり言ってあります。

 

この映画は昨年の2月に公開されましたが

東日本大震災の直後に公開中止となりました。(後から知った)

それは映画の冒頭シーンが大津波から始まるからです。

CGとはわかっていても、リアル過ぎて怖くて苦しくて

胸の鼓動がどんどん早くなりました。

 

フランス人ジャーナリスト、マリー(セシル・ド・フランス)。

特殊能力を持つアメリカ人ジョージ(マット・デイモン)。

イギリスの少年マーカス。

国籍、性別、年齢が全く違うこの三人が それぞれ形の違う〝死"という体験から、

何かに導かれるように出会うことになります。

 

監督は クリント・イーストウッド

今までの彼の作品とはちょっと異質な感じを受けました。

製作総指揮のスピルバーグ色が濃いのかな。

 

霊能者のジョージを金儲けの材料にしようと 

彼の兄貴がしきりに「才能」と持ち上げますが

ジョージは「違う、これは呪いだ」と言うシーンがあります。

「シックス・センス」の時も思ったけれど 

こんな能力を持ってしまった当人はものすごく苦しいでしょうね。

四六時中、自分の意思とは関係なく霊を感じてしまうんだもの。

でも・・・自分が今こういう立場に置かれてみると

会えるものならジョージに会いたい。

お金払っても遠い場所にいても

彼を通してメッセージを聞きたいって思っちゃうんですよね。

どうしたのよ お兄ちゃん、あの時いったい何が起きたのよって。

 

これは大切な人を亡くした人には たまらない映画だと思います。

 

 

 

 

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