今日のシネマ
2010年 アメリカ
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ケビン・スペイシー に会いたくて借りました。
妻の自殺により心を病んでしまった精神科医カーター。
出す本は売れるし、彼の元に通ってくるのもセレブが多い。
しかし、誰もが羨む生活の裏では酒やドラッグにまみれた自暴自棄の姿があった。
ある日、テレビの対談番組の中でカーターは
自分がどんなにダメな人間なのかを吐露し、カメラの前で自著を破いてしまう。
その様子を見ていた彼の患者達が
その後ちょっとずつ前に進み始める。
皮肉なものですね。
やっぱり人って他人の弱いところを見ることによって
自分が特別じゃないことに気付くのかも。
カーターの患者役で ロビン・ウィリアムス が出ています。
それほど重要な役ではないんだけど
この怪優二人が揃う場面はやっぱりゾクっとしました。
精神科医も心を病む。
人間だもの。