今日のシネマ
2018年 アメリカ
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実話をもとに史上初の男女平等裁判に挑んだ女性弁護士を描いたドラマ。
のちにアメリカで最高裁判事を務めることとなるルース・ギンズバーグは、
貧しいユダヤ人家庭に生まれ、努力の末に名門ハーバード法科大学院に入学する。
夫マーティの協力のもと彼女は大学院を首席で卒業するが、
女性であることを理由にルースを雇い入れる法律事務所はどこにもなかった。
やむなく大学教授となったルースは、
男女平等の講義に力を入れながらも、弁護士への夢を捨てきれずにいた。
やがてある訴訟記録を目にし、それが歴史を変える裁判になると信じたルースは自ら弁護を買って出るが…。
(映画comより)
ルース・ベイダー・ギンズバーグという人をご存知ですか?
現在87歳で、アメリカ合衆国最高裁判所の現役判事。
そのスーパーウーマンであるルースを描いだ伝記映画です。
コーネル大学~ハーバード大学~コロンビア大学
全ての大学で優秀な成績を残し、法学位を得たにも関わらず、
女性差別から希望の職に付けず悔しい思いをします。
それでも挫けず一つ一つ真正面から立ち向かったすごい女性。
ルースが作った全てのエピソードは、今の女性の地位向上につながっていると思います。
そして大きいのは学生結婚した夫のマーティの協力。
それがなかったら今のルースはいなかったかもしれません。
ルース役は、『ローグ・ワン スターウォーズ・スーリー』の フェリシティー・ジョーンズ
夫のマーティには アーミー・ハマー
他に、キャシー・ベイツ 、 ジャスティン・セロー など
伝記映画は事実に基づいてはいるものの、やはりそれなりの脚色は否定できない。
そんなの嫌だわ、って方は 彼女を描いた『RBG最強の85歳』というドキュメンタリー映画もあります。
(私は観ていませんが)
これが本物のルースです。いかにも出来る女!って感じ。
(写真:wikiより)