今日のシネマ
2019年 韓国
◆俳優の名前をクリックすると詳細が見れます◆
「私の頭の中の消しゴム」「アシュラ」のチョン・ウソンが、
正義と野心の間で揺れる弁護士を演じたヒューマンドラマ。
「第5回ロッテシナリオ公募展」で大賞を受賞したシナリオを
「戦場のメロディ」「優しい嘘」のイ・ハン監督のメガホンで映画化し、
殺人容疑者の弁護士と、事件の目撃者で自閉症の少女の交流を描く。
信念を貫くことをあきらめ、現実と妥協して俗物になることを決めた弁護士のスノは、
出世のかかった殺人事件の弁護士に指定される。
容疑者の無罪を立証するため、唯一の目撃者の少女ジウを
証人として法廷に立たせようとするが、ジウは自閉症で意思疎通も難しい。
事件当日のことを聞き出すためジウと心を通わせことに努めるスノは、
次第に彼女のことを理解するようになり……。(映画comより)
夜中に向かいの家で起こった事件を目撃してしまったジウ・・・
彼女は、コミュニケーションに問題がある自閉症を抱えていました
果たして彼女を法廷に立たせることができるのか・・
殺人の疑いをかけられた家政婦の弁護を担当したスノが、
検察側の証人であるジウと心を通わせることで見えてきた真実・・・
後半に一気に事態が動きます
ミステリーの要素と感動の人間ドラマをうまく複合させ、
単なる法廷映画ではなく、世の中の 障がい者に対する偏見や
自分の価値観について改めて考えたくなる内容に仕上げてあります
韓国映画に また一本取られた感じ・・・
お薦めの映画です
弁護士スノに チョ・ウソン
ジウに あの 「神と共に」シリーズ の キム・ヒャンギ
*
さて・・・・2021年の映画レビューは これをもって終了とさせていただきます
やっぱり今年も全て年内に挙げることができませんでした
残り2本・・・
これは私にとってはかなり頑張った方なのですが、
まあ、残ってしまったのは事実なので それは年明けてから、ということで・・
一時期に比べると今年の鑑賞数はかなり減ってしまいました
それも諸事情で仕方がないですね
夏はいろいろあったし・・
来年も映画からたくさんの感動をいただきたいと思います
時には逃避、時には浄化、
いっぱい笑っていっぱい泣いて
またニュートラルモードで日常をこなす・・
独りよがりなレビューではありますが
ほんのちょっとでも鑑賞の参考になれば嬉しいです
ちなみに、私はTSUTAYAのディスカスでDVDをレンタルしていますが
今日現在リストに入っている映画は390本!
どんな世界が待っているのか楽しみです