やっぱり幸せ♪

日常の色んなこと、特に発達障害を持つ息子との素晴らしき日々を綴っていきたいと思います。

臨海学校、無事に楽しんでいますように!

2016年06月28日 | 日記(息子・小5)

今日、息子達5年生は、臨海学校で淡輪へと出発しました。

梅雨の真っ只中らしいあいにくのお天気ですが、携帯に届くリアルタイム情報によると、昼過ぎには雨が上がり、砂浜レクレーションもカヌー体験も無事に行うことが出来たようです。

さすがに、キャンプファイヤーは無理そうです。

屋内で行うキャンドルサービスで、ろうそくの炎を囲みながら歌を歌ったりしているのでしょうか。

 

ただただ、無事に、良い体験が出来ますように。

笑顔で帰って来てくれますように・・・。

 

臨海学校では、活動用、夜用、次の日用、と着替えだけで何種類もあって、息子は混乱して荷物の準備に手間取っていたので、袋分けしてビニールテープを貼り、いつ、どんな時に使うか表示して持たせました。

準備も、朝の送り出しも大変だったけど、今は、ただただ祈るばかりです。

 

息子の臨海学校中ですが、通級の先生との懇談がありました。

息子の朝の大変な様子、けれども、学校に着く頃には調子が良くなっているようなので、頑張って送り出しているという話をすると、今日、ちょうど登校中に先生と息子が出合わせたらしいです。

通級での様子と違って、話しかけても返事がなく、息子の表情が硬かったようなのですが、その後、臨海学校の出発式で見かけた息子は、友達とものすごく楽しそうにしていたと教えてくれました。

普段もきっとそんな感じなのでしょうか・・・。

 

息子の朝の様子が心配なとき、担任の先生にはよく連絡しているのですが、学校での息子の様子が問題ないようなので、通級の先生にまでは伝わっていなかったようでした

薬のことも伝わっていないようです。

 

「児童精神科の先生は、学校側でどういうサポートをしたらいいか、何かおっしゃっていましたか?」

と、聞かれ、薬のことを説明しました。

薬の服用により不安を抑え、普通に日常生活が送れるようになると、自信も付いていく。自信が戻ってくれば、いずれ薬は必要なくなる・・・と、いうことなので、先生から見て、不安そうなときに薬を飲むように声をかけていただいたり、〇〇自身がちょっと変だ、薬を飲んだ方がいいと思ったときにも、先生に一声をかけてから飲むように言っているので、そうした薬の服用のサポートをお願いしています。

 

「それと、薬を飲んでも、あるいは、薬を飲むほどではなくても、なんか調子が悪くて落ち着かないときは、先生に言って、保健室か通級教室で気持ちを落ち着かせたらいいよ・・・って、〇〇に言っているんです。」

と、私が言うと、

「保健室は色んな人が出入りするから、ここ(通級教室)の方が締め切ると個室状態にもなるので、気持ちを落ち着かせられると思います。通級に通っている子は、そのためにも、よくここに来ているのですが、〇〇君は、通級の時間以外には来たことがありませんね。」

「多分、通級の時間以外には行こうと思わないんです。」

「〇〇君の場合、そういう状況になったときに、自分からここに来るのはちょと難しいかもしれませんね。

調子が悪いと連絡をいただいたときには、担任と私が連携をとるようにして、〇〇君がここに来やすい状況を作っていきたいと思います。」

 

授業は受けなければならないものだと思っているので、例外で一人だけ通級教室に行くことは、息子にとっては許せないことかもしれません。

でも、調子が悪いときは、無理をしないで、頑張り過ぎないで、心を落ち着かせてほしいです。

そういう場所があることを、そこを使っていいことを知っておいてほしいと思います。

 

サッカーを通して色んなことに意欲的になり、自分からサッカークラブに入部したいと言うまでになった息子。

通級の先生も、私自身も、サッカークラブに付いていけるかなぁ・・・という多少の不安はありましたが、こんなに早く、ここまで大変な状況になるとは思ってもみませんでした。

通級の時間にも、息子が話すことといえばサッカーのことばっかりだったのに、今では全く話に出てこないそうです。

サッカーがらみの小説を読んだり、ボールを蹴ってトレーニングしたり・・・そういうことも全てなくなりました。

 

息子の中にあった自信が粉々に打ち砕かれてしまって、サッカー以外の他のことにしても、普段の学校生活でさえも、うまくいかなかったらどうしよう・・・という不安が息子を苦しめ続けているのでしょう。

また一から、息子の自信を育てていくしかありません。

 

今頃、息子は何をしているのでしょうか。

ハグしにきたり、まとわりつかれてしんどくてたまらなかったのに、息子がいないと寂しくてたまりません。

早く明日になって、息子の元気な顔が見たいです。