やっぱり幸せ♪

日常の色んなこと、特に発達障害を持つ息子との素晴らしき日々を綴っていきたいと思います。

今度の不安は「プール」

2016年06月30日 | 日記(息子・小5)

昨日、林間学校から帰って来た息子の第一声は、

「金曜のプール、どうしょう・・・。」でした。

 

息子にとっては、「プール」も不安材料の一つです。

でも、なぜ、今? 「ただいま~」ではなく・・・。

 

私にしたら、まずは臨海学校の話を聞きたいのに、息子の頭の中は、明後日のプールに対する不安でいっぱいのようです。

「あ~」とか、「あかん、あかん・・・」と言いながら、私にハグしにくるのです。

 

土砂降りの中を帰って来たので、とりあえずお風呂に入らせ、

「後片付けまで、臨海学校やからな。洗濯物出してよ!」

と、カバンから洗濯物などを出すように促しましたが、

「ちょっと待って! あかんねん。今は無理やねん・・・。」

と、泣きそうな顔をしています。

 

「プールは明後日やろ。今から心配してもしゃ~ないやん!

それより、臨海のこと教えてよ。何が一番楽しかった?」

「カヌー。」

「いかだは?」

「8人で乗った。チューブがしぼんできて、沈みそうで怖かった。」

 

行きも帰りも、土砂降りの中をバスに乗っていましたが、淡輪では、小雨が降る程度で時々日が差すこともあったそうです。

昨夜のキャンプファイヤーも無事に行い、息子達は、奇跡的に全プログラムを体験して帰ってきました

青い空、眩しい海!とはいきませんでしたが、照りつける暑さもなく、カヌーやいかだに乗るには、ちょうどいいお天気だったのかもしれません。

 

息子から臨海学校の話を聞き出せたのは、それだけです。

「あ~」とか「うぉ~」とか言いながらぐずぐずしているので、私は用事をしながら無視していると、荷物を片付けもせずに2階に上がってしまいました。

しばらく叫び声が聞こえてましたが、静かになったので見に行くと、寝室で眠ってしまっていました。

 

まだ夕方の5時半。

深い深い眠りに落ちて、夕食時に何度も声をかけましたが起きる様子もなく、そのまま朝まで眠り続けました。

 

よっぽど疲れたんやね。

よく頑張ってきたね。。。

 

こちらは、何かあったら淡輪まで行く覚悟で待っていましたが、先生からの連絡はなく、不穏時に飲むためのリスパダールも一つも服用せずに持って帰ってきました。

 

友達と一緒に楽しく頑張ってきたのでしょうが、多分、たくさんの無理をしてきたのだと思います。

家に帰って来て、溜まったもやもやが溢れだしてしまったのでしょうか。

 

ぐっすり寝て、元気になって・・・と、思っていましたが、翌朝起きた息子は、

「明日、プールある・・・。」と、やっぱり不安な様子

 

食事も着替えもなかなか進まず、ハグばっかりしにくる息子に、

「今日は、プールないから、今から心配せんでもええやん。」と、薬を飲ませ、

「友達に会ったら、元気になるよ!」と、送り出します。

 

いったい、いつまで続くのでしょう。。。