やっぱり幸せ♪

日常の色んなこと、特に発達障害を持つ息子との素晴らしき日々を綴っていきたいと思います。

小学校最後の運動会

2017年10月19日 | 日記(息子・小6)

今日もしとしと雨が降っています。

一昨日のお昼3時頃から昨日の昼過ぎまで雨がやんで、昨日の午前中にいたっては晴れ間が広がっていました。

運動会のために天が動いてくれたのでしょうか。

 

昨日が雨なら運動会は中止となり、金曜日にダンスや組体操など演技だけを発表会という形で、たとえ雨でも体育館で1学年ごとに行われることになっていました。

なので、こうして小学校最後の運動会を無事に行うことが出来て、本当に良かったです

 

プログラムの順番が雨天仕様となり、ダンスなどの演技が優先的に行われましたが、昼過ぎからポツポツと降り始めた空模様もなんとか持ちこたえ、各学年の演技、競技は全て終了しました。

全員参加の大玉転がしと整理体操、PTA種目が中止となっただけです。

 

6年生の組体操は、通常なら運動会の最後、クライマックスにくるものですが、雨が降らないうちにと10時頃に行われたので、例年のように演技後に感極まって泣いている児童も保護者も少なかったように思います。

私自身もじ~んとこみ上げるものはありましたが、父の遺品であるカメラで息子を追うのに夢中になっていました。

息子はみんなより頭一つ背が高く、すぐに見分けることが出来るのですが、何分体が大きいために組体操の土台となって、顔すら見えないことが多かったです。

 

応援合戦のときも、応援団として堂々とした息子の姿に胸が熱くなりましたが、目頭がうるうるする程度で済んでいました。

 

食事休憩の後、一番最初に6年生の騎馬戦があり、息子の出番は終了しました。

その後、各学年の競技が順に行われました。

もう真剣にカメラを構えることもありません。

 

運動会の学年ごとの競技は決まっているので、全て息子がその学年に行ったものです。

1年生の「玉入れ」

2年生の「かぼちゃのデカパンリレー」

3年生の「綱引き」

4年生の「台風の目」

5年生の「棒引き」

 

ああ、もう滂沱の涙です。

私が見ているのは、目の前の子ども達ではなく、同じ学年だった頃の息子でした。

 

毎年、運動会の時期は大変でした。

1年生のときは、少しだけみんなより動作が遅れ、いつも先生が横に付いてくれていました。

2年生で音声チックが出ました。

3年生では、「何か入っているかもしれない」と、普通に物を食べることが出来なくなりました。

思えば、これが強迫性障害の始まりだったのかもしれません。

順調だと思えた4年生、3日前に体調を崩し、前日に熱を出しました。

5年生では、強迫性障害をぶり返してしまいました。

 

そうした大変さを抱えながら、いつも一生懸命だった息子。

負けなかった息子。

全ての運動会を私に見せてくれました。

 

最後の運動会でも、6年生として、応援団として、頼もしい姿を見せてくれました。

 

ありがとう! 誇りに思うよ!!