やっぱり幸せ♪

日常の色んなこと、特に発達障害を持つ息子との素晴らしき日々を綴っていきたいと思います。

「落ち着かへん!」「どうしよう…。」「だいじょうぶ?」

2017年10月22日 | 日記(息子・小6)

これでもか、というくらいに雨が降り続いています。

水曜日に運動会が出来たことが奇跡のようです。

 

さて、息子は、運動会の翌日から調子が悪くなってしまいました。

そして、金曜日は定時に登校できず、久々に学校に遅れる旨の電話をしました。

運動会までは応援団の朝練を一日も欠かすことがなかったというのに、どうしたことでしょう?

運動会で力を使い果たし、疲れがピークになってしまったのでしょうか?

 

木曜日の夜から体や思考が動かなくなってしまったかのように、宿題は出来ないし、何を聞いても「分からん!」を繰り返すばかりでした。

また、落ち着かずにハグしにくるというよりは、私にぎゅ~っとしがみついている感じで、

「落ち着かへん!」「どうしよう…。」「だいじょうぶ?」

を繰り返すのです。

 

「何か心配なことある?」

「何が、『どうしよう?』って不安なん?」

と、聞いても、ただただ

「分からん・・・。」

と、言うのです。

 

あれだけ運動会で頑張り、応援団もやり切って、息子の自信になったと思っていたのに、「何がどうして?」と、信じられない気持ちです。

 

息子との話の中で一つ気になることがあり、担任の先生に聞いてみました。

「家庭科では、今、何をしているのでしょうか?

〇〇に聞くと、『エプロン』って答えたのですが、エプロンは5年生の時に作ったはずだし、そう言うと、『分からん』って、言うのです。

昨日は、何を聞いても『分からん』って答えていたので、ただしんどくて考えられないだけかもしれませんが、家庭科での様子はどうでしょうか?」

 

先生は、

「ナップサックを作っています。

あ~、もしかすると不安の原因かもしれませんね。」

と、思い当たることがあるような感じでした。

「『ゆっくり、落ち着いてからでいいから、学校においでや。

ナップサックは、一緒に説明しながら作るから心配いらんで。』って、〇〇君にお伝えください。」

と、仰ってくださいました。

 

結局、その日、息子は2時間目から登校し、元々2時間目が通級教室での授業だったので、通級の先生とお喋りしながらナップサックを作ることになりました。

3時間目からは通常教室に戻り、普通に授業を受け、友達とも楽しく過ごせていたようです。

  

 けれど、家に帰って来てからは、また不安で落ち着かない息子。。。

 

「落ち着かへん!」「どうしよう…。」「だいじょうぶ?」 

そう言いながら、しょっちゅうまとわりついてくる息子に、私も同じことを感じてしまいます。

 

この重さ、息苦しさ、「どうにかして!」という思い・・・。

これがそのまま息子の辛さなのでしょうか。

息子がこれを常時感じているのだとしたら、本当にしんどいことです。