今日、息子は13歳になりました。
朝から落ち着かない様子で、お腹も痛むらしく、まだ登校できずに、息子は布団の中で休んでいます。
不安で落ち着かなくて、神経が疲れて何も手が付かない感じ・・・。
なんだかすごく分かるような気がします。
息子が大変なときが続いて、日々の生活が精一杯で、なかなかブログを更新しようという気持ちになれません。
それでも、今日は特別な日だから、ここに記しておこうと思います。
息子の誕生日が来るたびに、一番に思うことは、生まれてきてくれてありがとう! ということです。
あの子が私達の元に生まれてきてくれる確率なんて、数字にも表せないほど奇跡のようなものだし、私は筋腫や内膜症も持っていて、妊娠中には切迫流産と言われ安静にする日々が続いたので、なおさらその思いが強いです。
それに、5歳のときに実の母と別れ、義理の母は46歳で亡くなったので、私自身が46歳を越えてからは、息子と過ごせる一日一日がとても大切に思えて、こういう特別な日にはなんだか泣けて仕方がないのです。
苦しんでいる息子を見ているのは辛いです。
勉強やスポーツなど、何かに努力することで生まれる苦しみと違って、「不安」というものに縛られ、何も手に付かない状態で毎日を過ごさなければならない苦しさはなおさら。
「どうすればいいか分かれへん」
「頭がくらくらするし、何か変な音聞こえるし、ボーッとするし・・・」
「寝ても疲れがとれへんし、時間が過ぎていくし・・・」
「みんなについていかれへんようになったら、どうしよう」
「どうしよう、もういやや、気持ち悪いし、どうにかして」
交換日記に書かれた息子の思いに、どんな言葉を返したらいいのかと悩む日々です。
今日は、息子の誕生日だから、ありのままに感謝の言葉を綴ろう。
生まれてきてくれて、ありがとう!
一緒に泣いたり笑ったり、ちょっと大変だけど、すごく幸せな日々をありがとう!
一生懸命生きて、こんなに大きく育ってくれてありがとう!!
息子が悩み迷った時に、私はぶれずに信じ続けようと思います。
必ず未来は拓ける!
苦しんできたからこそ、強くて優しい大人になって、幸せな人生を、人を幸せにする人生を送ってほしいと願っています。