息子、中学2年生の体育大会の日は、我が家で静かに過ぎていきました。
小学校の頃から運動会前の息子は大変で、なんとかそれを乗り越え、緊張の中で全力で競技や演技をする息子を応援してきましたが、今年は、父が遺したカメラの出番はありませんでした。
真剣に走ったり、応援したり、友達と眩しい笑顔でじゃれあったりしている息子の姿を、亡くなった父と共にレンズ越しに見守ってきた思いがあったので、少し寂しい気持ちでいます。
お父さん・・・
今年の体育大会までに乗り越える壁は大きすぎて、体育大会には間に合わなかったけど、変わらず〇〇のことを応援してね。
今、〇〇は自分と向き合っている。
思うようにならない心と体。
高次脳機能障害に苦しんだお父さんなら、〇〇の気持ちをもっと分かってあげられるのかな?
ゆっくりでいいよね。。。
どうか〇〇と私を見守っていてください。