息子、単位認定試験が終わってから、少しだけ変化がありました。
週に2回、20分ぐらいですが走り出しました。
そして、毎日、腹筋と腕立て伏せをしています。
前籍校のサッカー部の試合の誘いを断ってから、息子はトレーニングをすることもなくなりました。
サッカー部に入りたくて今の通信制高校を選んだものの、不安が強くて部活どころではありませんでした。
自分の調子を確かめるかのような軽いトレーニングですが、息子の意志を感じます。
後期が始まれば、サッカー部入部もあるかもしれません。
さて、息子、8月6日に友達とサッカー観戦に行きました。
その友達は小学校の同級生で、息子が数ヶ月でやめた地元のサッカークラブのチームメイトでもありました。
家にも2~3回遊びに来てくれたことがあったと思います。
数ヶ月前に電車でばったり会ったらしく、彼からセレッソ大阪の試合の川崎フロンターレ戦かヴィッセル神戸戦のどちらかを観に行かないか?というお誘いがきたそうです。
「ヴィッセル神戸戦にしよう」と決まってから試合までの期間が長くて、息子がLINEを送ってもなかなか返信がなかったようで、実現するのかな~?と心配していましたが、ちゃんと実現しました!
試合のチケットは父親が会員価格で申し込みましたが、待ち合わせとか、行程確認とか、全て息子自身が行いました。
高校生ともなれば当たり前のことでしょうが、息子は友達同士で中学校区外に遊びに行くのは初めてです。
中学一年生のとき、不登校になる前に一度だけサッカー部の先輩と映画を観に行ったことがありましたが、そのときは、連れて行ってもらったという感じでしょうか。
それに、電車通学(遅い通学なのでゆったり座れるような状態)でも調子が悪くなることがあるので、心配するときりがありません。
でも、今回は駅までの送り迎えだけで、何も口出ししないと決めていました。
助けが必要なときは、スマホで連絡してくるはず!
やはり、息子は前日から不安が強くなり、スタジアムに着くまでは頭が動かなくて、友達に付いて行くのが精一杯だったようです。
けれど、スタジアムに着いてからは息子主導になったそうです。
セレッソ大阪ホームのヨドコウ桜スタジアムは、改装されてからも何度も観戦に行っているので、息子にとっては我が家に次いで慣れている場所かもしれません。
スタジアムには試合の2時間ぐらい前に到着し、焼きそばや唐揚げなどのスタジアムグルメを食べて、友達と積もる話をしたのかどうかは分かりませんが、肝心の試合は3-0とセレッソ完勝!!
大切な夏の思い出になったことでしょう。
(息子からのLINEより)