昨日、息子は、「疲れたから、ちょっと寝てくる」と言って、夕方5時頃に自分のベッドに横になったまま、昏々と眠り続け、何度起こしても全く気付く様子もなく朝まで眠り続けました。
しかも、12時間以上も眠って翌朝すっきりするどころか、ますます調子が悪く、今朝も遅れて学校に送って行くことになりました。
1日のメンタルクリニックで、「調子がいい」と言っていた息子でしたが、その日、午後から友達の家に遊びに行き、帰って来てからまたまた調子が悪くなってしまいました。
不安で朝からリスパダール内服液を飲み、学校に遅れて登校する日が月曜からもう3日も続いています。
1週間程調子がいい日が続いていただけに、3日連続登校渋りとは、私も少なからずショックを受けています。
「何か不安なことある?」
「不安じゃなくても、ちょっと気になることとかある?」
何を聞いても、
「分からん!」と、困った顔をする息子。
それでも、ぽつりぽつりと洩れた言葉から、
・大勢の友達とユーチューブを観たりして遊ぶことが、自分にはしんどい。
・「今日は疲れてるから無理」と断っても、「絶対来いよ!」と、しつこく誘われる。
・それで行かない時は、気持ちがもやもやするし、遊びに行ってもすごく疲れてしまう。
というようなことが分かりました。
一言に「疲れる」と言っても、息子の「疲れる」は、私の想像以上の「疲れる」で、回復にも時間がかかります。
昨日は、昏々と眠り続ける息子に、「本当に疲れてるんだなぁ」と実感しました。
そして、疲れた息子は、いつも以上に考えることも行動することもうまく出来なくなってしまいます。
よく分からないけど、なんか調子がおかしくて、落ち着かない状態で生活している・・・それが、ここ数日の息子の気持ちなのでしょう。
人より疲れやすいことを息子の友達に話してみようかと思い、担任の先生に相談したところ、
「誘うとき誘われたとき、断るとき断られたときに、自分の気持ちと相手の気持ちを思いやって行動するにはどうしたらいいか」
というようなことをクラスみんなで考える授業を行い、当事者である息子や友達には、機会を見て先生から個別に話をしてくださることになりました。
息子と仲良くしてくれるのは嬉しいし、友達と一緒に色々な経験をしてほしいとも思っています。
でも、みんなと同じようには出来ないこともあり、「まさか、こんなことぐらい・・・」と思うようなことが息子の負担になっていたりして、親の私ですら戸惑うことが多いのも事実です。
それをいかに伝え、息子なりのコミュニケーションをとっていくか・・・。
まだまだ学ぶことは多いです。
来週から短縮授業が始まり、20日には終業式。
どうか、息子が明るく前向きな気持ちで「小学生最後の夏休み」を迎えられますように・・・。
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