8日は、息子のメンタルクリニックでした。
この日のカウンセリングは、息子が1時間、私が5分ぐらい。
「最近の様子はどうでしょうか?」
「年末年始だったのでゆっくりしていました。
テレビを観ながら笑ったりもしていました。
サッカー友達に連絡して、『サッカーしよう!』って声をかけたみたいですが、結局実現しなくて寂しかったようです。
『わっ!』と、急に声を上げたり、唾を呑み込むような感じの音声チックが出ています。
6日に、サッカー部の初練習に参加したのですが、それで疲れてしまったのか、翌日の放課後ディサービスには行けませんでした。
週一回の放課後ディサービスにはなるべく行ってほしいとは思っているのですが、難しいですね。」
「音声チックはよく出ますか?」
「最近はまた増えてきたなぁと感じますが、自然になくなっていくので、あまり気にしないようにはしています。」
「それがいいと思います。
『続けて外出するのは厳しい。』とは、本人もおっしゃってました。」
「そうですね。
部活にも続けて参加することは出来なくて、間を空けて週に2回ぐらいがやっとな感じです。」
「少しずつ時間が増えていくといいですね。
焦らず、様子を見守っていきましょう。」
続く診察では、
「ずっと気力が無い感じです。」
と、息子は話していました。
「眠れてる?」
「はい。」
「食欲は?」
「食欲はあります。」
「カウンセリングで話せた?」
「はい。」
「お母さんから見てどうでしょう?」
「年末年始はゆっくり過ごしていました。
6日にサッカー部の初練習に、雪の中頑張って参加したのですが、だいぶん疲れたようで、次の日は放課後ディサービスに行けませんでした。
すぐ疲れるし、なかなか回復しません。
それと、音声チックがまた出るようになりました。」
「音声チックを止める薬も飲んでいますし、気力が出るように補中益気湯も飲んでいます。
薬はこのままで、カウンセリングを続けましょう。
頑張りすぎないように、今はまだ、やろうと思っていることの60%ぐらいを意識して行動するようにしてください。
細く長く続けていくイメージで・・・。」
「でも、練習は100%でやるつもりです!」
と、息子。
「では、『60%』というのを心の片隅に置いておくようにしてくださいね。」
今回も「リスパダールOD錠0.5mg(2錠)と、レクサプロ錠10mg(1錠)、ツムラ補中益気湯エキス顆粒5g(2包)、ビオフェルミン錠3錠、頓服としてエチゾラム錠0.5mgを一日4錠まで」を処方され、次の診察は2週間後になりました。
「100%で頑張っても、みんなの50%にも足りない。」
という息子。
だから、自分が頑張れているか分からなくて、不安になるのだそうです。
それに、もっと頑張らないとサッカーがうまくならない!と。
「〇〇は、いつも自分の出来る精一杯頑張ってるよ。
でも、100%で頑張ると心も体も消耗し過ぎるから、今は60%ぐらいで頑張るようにして、調子のいい日を増やそうって、先生は言ってるんやと思うで。」
続けて部活に参加出来るようになったら、サッカーがうまくなったら、と、それで息子に自信が付いて調子が良くなっていくように願っていたけれど、転学までの数ヶ月でそう簡単にはいかないでしょう。
結果を出すより考え方を変えて、「60%」を心がけて行動できるようになればもっと楽に生きられるのでしょうか。
クリニック、お疲れ様でした。
息子も薬がなくなるし、しばらく行けてないので、来週にでもと思ってますが、行けるかな。学校で嫌な事があると嫌だと言われそうだな。
音声チックが出てるのですね。
娘が小学生の色々なチックが出てました。
音声チックもありましたよ💧
今は、全くですが。最近は、自律神経が乱れるのか、めまいとして出るみたいです。
60%って言われても難しいでしょうね💦
息子は0か100なので、そんな事言われたら、分からなくなってしまうと思います。
息子くんは、サッカー大好きだし、やるなら100%でやりたいんですよね。
でも、みんなの50%にも足りないと思ってるのね。自信がないのかなぁ。
凄く頑張ってるのに。
楽に生きてほしいと私も、息子にいつも思っています。
いつもありがとうございます!
息子は、カウンセリングで話がしたいようです。
これといって明確なアドバイスをしてくれるわけではないのですが、
「話してるうちに自分で気づくことがある。」
と、言ってました。
親以外の人とのお喋りする時間がほしいのかもしれません。
通院後はぐったりですが・・・。
チックとかめまいとか、言葉で伝えられない何かのSOSなのでしょうね。
思春期は不安定そのものな時期でもあるし、敏感な子は余計にしんどいと思います。
息子は、気にしなくていいことまで深く考えてしまって疲れるし、
全体が見えなくなってうまくいかないことが多いです。
サッカーをするために、日常生活の質が落ちてしまって、
これでいいのか?って思うこともありますが、
今は、息子のやりたいことが出来るようにサポートしていこうと思っています。