3学期の小学校での読み聞かせは、ちょうど主人の入院・手術と重なったために参加することができませんでした。
今回の読み聞かせの本は、1~3年生までは、
「まるまるまるの本」 エルヴェ・テュレ/作 谷川俊太郎/訳
大型絵本「きょだいなきょだいな」 長谷川摂子/作 降矢なな/絵
2冊とも参加型の絵本です。
そして、4~6年の高学年には、
「ディビッドがっこうへいく」 ディビッド・シャノン/作 小川仁央/訳
「おおはくちょうのそら」 手島圭三郎/絵・文
を、読み聞かせすることになりました。
子どもは(特に低年齢程)本の世界に入りこんでくれるので、参加型の絵本は、びっくりした仕草や、本の向きと一緒に首を傾げたり、指でなぞったりと、みんなの反応が面白くて楽しいのだけれど、今回、私が一番読みたいと思っていたのは、「おおはくちょうのそら」でした。
病気の子どもを思う白鳥の家族の愛が淡々と描かれていて、手島さんの力強い版画絵とともに、胸に染み入る1冊です。
息子には何度も読み聞かせをしてきた絵本ですが、小学校でも読んでみたかったので残念です。
さて、息子が小さな頃は、毎晩のように読み聞かせをしていましたが、息子も大きくなって、
「今日は、もういい。」
「すぐ寝たい!」
と、今では、週に1~2回読む程度になってしまいました。
私が選んだ絵本によっては、興味がわかなかったり、物足りなく感じることがあるようで、本を選ぶのが一苦労です。
そこで、最近は、児童向けの小説なんかも読むようになりました。
息子が興味を持った本は、続きを楽しみにしてくれ、1週間~10日ぐらいかけて読んでいます。
今、読んでいるのは、「目の見えない子ねこ、どろっぷ」 沢田俊子/文 田中六大/絵
息子も毎晩楽しみにしてくれています。
主人公のつぐみは、おとなしくて、自分の考えていることを言えない子。
彼女は、目がつぶれかかった赤ちゃんねこを助けようと、勇気を出して頑張ります。
実話を元に、つぐみとどろっぷ、3匹のねこと、つぐみのお母さん、そして、亡くなったお父さんの思い出をからめ、「生命の力強さ」を感じるお話になっています。
これからも、本を通じて色んな世界を知ってもらえたらいいなと思います♪
いいですね、子どもとの本の時間(*^_^*)
つづきを楽しみに、時間をかけて読むって素敵です。
自分で読めるようになっても、読んでもらうって心地良いみたいですよね。わが家も続けてました。
これからも素敵な時間を
本って、すごいですね!
昔読んだことがあるけど、すっかり忘れていた物語が、
ある読み聞かせ会のお話を聞いて、一気によみがえった経験があります。
ずっと気が付かなかったけど、私の中にあったんだ!(笑)
みたいな感じで、嬉しかったです。
息子との幸せ時間、いつまで続くかな・・・と、思いながら、楽しんでいます