私の聖書紹介記事をお読みになってくださっている方々の中にも、子育てのご経験をされた方が沢山いらっしゃると思います。きっと親の方々は、ご自分の子供さんに、最良のものをお与えになられて来たのではないでしょうか。イエスはそうした親の善良な振る舞いを踏まえ、神エホバが、私たちにの求めに対して良いものを与えてくださる方であることを、山上の垂訓の中で分かり易く、次のように説明されました。
「「求めつづけなさい。そうすれば与えられます。探しつづけなさい。そうすれば見いだせます。たたきつづけなさい。そうすれば開かれます。だれでも求めている者は受け、探している者は見いだし、まただれでもたたいている者には開かれるのです。実際、あなた方のうち自分の子からパンを求められるのはだれでしょうか。ー その人(親)は石を渡したりはしないではありませんか。あるいは、子は魚を求めるかも知れません。- その人は蛇を渡したりはしないではありませんか。それで、あなた方が、邪悪な者(不完全な人間)でありながら、自分の子供たちに良い贈り物を与えることを知っているのであれば、まして天におられるあなた方の父(エホバ)は、ご自分に求めている者に良いものを与えてくださるのです」」(マタイ7:7~11)。
上のマタイの聖句に記されている通り、私たちが求めつづけ、探しつづけ、たたきつづけるものは必ずエホバ神から与えられることを説明されました。更に、イエスは人間の親が不完全であっても、自分の子供の求めに対して良いものを与えることを知っているのですから、まして天の父エホバ神は良いものを与えてくださることを、だれもが納得できる方法で教えてくださいました。このような愛情深いお父さんエホバ神を親しく知り、神エホバに近づかれる方々は幸いです(ヤコブ4:8)。
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楽しげに 極楽鳥花 陽を浴びて 今日の一句
残暑の中で爽やかな「デュランタ」