偉大な創造者エホバ神は、ご自分の預言者イザヤを通し、よそ者が立ち、羊の群れを世話し、外国人が神の民のために農業をし、ブドウを栽培することを予告されました(イザヤ61:5)。この預言の20世紀に正しく理解され、「よそ者」、「外国人」は「ほかの羊」の「大群衆」であることが分かり成就しました(ヨハネ10:11,16、啓示7:9)。
油注がれたクリスチャンたちの残っている者たちはどうでしょうか。神エホバは、イザヤを通して次のように告げておられます。
「あなたたちはエホバの祭司と呼ばれ、神の奉仕者だと言われる。国々の資産を食べ、彼らの富について誇る」(イザヤ61:6)。
古代のイスラエルにおいて、神エホバは、レビ族の祭司団を設け、祭司たち自身と仲間のイスラエル人のために神殿に動物の犠牲を捧げるようにされました。西暦33年に神エホバは、レビ族の祭司団を用いることを止め、それより勝った取決めを実施なさいました。神エホバは人類の罪のための犠牲としてみ子イエスの完全な命を受け入れ、その時以降、もはや動物の犠牲を神殿に捧げる必要はなくなりました(ヨハネ14:6.コロサイ2:13,14.ヘブライ9:11~14,24)。
では、油注がれたクリスチャンたちはどんな意味で「エホバの祭司」なのでしょうか。使徒ペテロは、仲間の油注がれたクリスチャンに手紙を書いた際、次のように述べています。「あなた方は、「選ばれた種族、王なる祭司、聖なる国民、特別な所有物となる民」であり、それは、闇からご自分の驚くべき光の中に呼び入れてくださった方の「卓越性を広く宣明するため」なのです(ペテロ第一2:9)。ですから、油注がれたクリスチャンたちは、一つのグループとして祭司団を構成しており、神エホバの栄光において諸国民に宣明するという明確な任務を帯びています。その人々は、神エホバの証人となるのです(イザヤ43:10~12)。1914年以降の終わりの日を通じて、油注がれたクリスチャンたちの残りの者は、この極めて重要な任務を忠実に実行して来ました。その結果、今では「大群衆」のクリスチャンたちが加わり、共に240の国や地域で神エホバの王国に関する証しの業を行っています(マタイ24:14)。
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