愛媛県宇和島市からの良いたより♪

私のブログでは次の内容を紹介致します。
1.「神の王国の良いたより」、聖書教育
2.花々、風景写真
3.俳句、他

出エジプト記の紹介:「アカシアの木で証の箱を造り、内側も外側も純金をかぶせた」

2015-02-24 13:00:37 | 神の言葉・聖書

 神エホバがモーセを通して命じた通りに、イスラエルの子らの心の賢い者たちは幕屋の垂れ幕と仕切り幕を造ったことが記されていました(出エジプト記36:35~38)。次に、心の賢い者たちはアカシアの木で証の箱(契約の箱)を造り、その箱の内側も外側も純金をかぶせたことが次のように記されています。

 「ベザレルは次に、アカシアの木で(証の)箱を造った。その長さは二キュビト半、その幅は一キュビト半であった。次いでそれに、内側にも外側にも純金をかぶせ、またそれのため周囲に金の縁飾りを造った。その後、それのため、その四つの足の上方のために金の輪四つを鋳造し、二つの輪をその一方の側、二つの輪を他方の側に付けた。次にアカシアの木でさおを造り、それに金をかぶせた。次いでそのさおを箱の両側の輪に通して、その箱を運ぶためのものとした。

 次いで彼れは純金の覆いを造った。その長さは二キュビト半、その幅は一キュビト半であった。さらに、金のケルブ二つを造った。打ち物細工でそれを覆いの両端に造った。一方のケルブをそちらの端、他方のケルブをこちらの端にした。覆いの上、その両方の端にケルブを造った。そして、それら(二つのケルブ)は二つの翼を上方に広げて、覆いの上方をその翼で仕切るケルブとなり、その顔は互いのほうに向かっていた。ケルブの顔は覆いの方を向いていた(出エジプト記37:1~9)。

 心の賢い者・ぺザレルは、アカシアの木で証の箱を造り、その内側と外側を純金で覆ったことが記されています。この証の箱は幕屋の至聖所に置かれ、その箱の中には神エホバがモーセに託した十の律法の書き記された石の書き板二枚が納められました。幕屋が移動式のため、幕屋が移動する時には、この証の箱も移動しやすいように、二本のさおで担ぐことが出来る構造になっていました。担ぐさおもアカシアの木で造り、純金で覆いをかぶせました。

 さらにこの証の箱の上側の両端側には、翼のついた金のケルブが向かい合って取り付けられたことが記されています。ケルブとは、特別な務めを持つ高位のみ使いとしての被造物です。打ち物細工の金の二つのケルブが契約の箱(証の箱)の金の覆いの両端から身をもたげる形で造られていました。これらのケルブは互いに向き合い、崇拝する姿勢で覆いに向かって身をかがめていました。ケルブは各々二つの翼を持ち、その翼は上方に向かって広がり、守り保護するかのような姿勢で覆いの上方を遮っていました(出エジプト記25:10~21;37:7~9)。これらのケルブはエホバの臨在と結びつけられていました。「そしてわたし(エホバ)はそこであなたに臨み、覆いの上方から、証の箱の上にある二つのケルブの間からあなたに話す」とあるとおりです(出エジプト記25:22.民数記7:89)。余談っですが、現在日本で見られる「お神輿」の原型は、この証の箱(契約の箱)です。ワッショイワッショイと言って契約の箱を運んだのはダビデ王と言われています。現在日本でもワッショイワッショイと言ってお神輿を担いでいます。

        山茶花の なお咲きて来る 善良さ 今日の一句

                 奉仕帰りに見えた「飛行機雲」

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寒桜とオオイヌノフグリの花

2015-02-23 17:01:50 | 四季折々の花々

 2月の下旬に入り、気温が平年並みに戻り、ご近所の庭の緋桜が咲き始めました。淡いピンク色がとても綺麗で、本格的な春がそこまで来ていることを告げています。この寒桜が咲くとどこからか、メジロもやって来ます。

 今日は寒桜とオオイヌノフグリを紹介致します。

                ご近所に咲いて来た「寒桜」

           近くの道端に咲いている「オオイヌノフグリ」

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出エジプト記の紹介:「上等のより亜麻で幕屋の垂れ幕と仕切り幕を造った」

2015-02-23 14:56:40 | 神の言葉・聖書

 イスラエルの心の賢い者たちは、神エホバに命じられた通り天幕の区切り枠にアカシアの木で横木を造り、適正な強度、剛性を持つ構造にしたことが記されています。なお、区切り枠と横木は金をかぶせたことが記されていました(出エジプト記36:27~34)。さらに、イスラエルの子らの賢い者たちは、上等のより亜麻で天幕の垂れ幕と仕切り幕を造ったことが次のように記されています。

 それから彼は、青糸、赤紫に染めた羊毛、えんじむし緋色の物、上等のより亜麻で垂れ幕を造った。刺しゅう師の仕事によってそれにケルブを付けた。次いでそのためにアカシアの柱四本を造り、それに金をかぶせた。それに付ける掛けかぎは金であり、そのために銀の受け台四つを鋳造した。さらに、天幕の入口のために、青色、赤紫に染めた羊毛、えんじむし緋色の物、上等のより亜麻で仕切り幕を造った。織物師の仕事である。またその五本の柱とそれらに付ける掛けかぎを造った。そして、それらの頂と継ぎ手には金をかぶせたが、その五つの受け台は銅であった」(出エジプト記36:35~38)。

 上記の聖句に示されている通りに、天幕の垂れ幕と仕切り幕は、青色、赤紫に染めた羊毛、えんじむし緋色の上等の亜麻を用いて造ったことが記されています。

 垂れ幕と仕切り幕は、上等の亜麻が用いられたことが記されています。イスラエルの女性が紡いだ上等の亜麻糸は、幕屋の10枚の天幕、聖所と至聖所を分ける垂れ幕、幕屋の入口のための仕切り幕、中庭の掛け布、それに中庭の門の仕切り幕を作るのに用いられました(出エジプト記35:25;36:8、35,37;38:16,18)。聖なる所に用いられた垂れ幕や仕切り幕や衣類には、亜麻布が下地として使われ、赤紫に染めた羊毛と青糸とえんじむし緋色の物と金の刺しゅうケルブの飾り施されました。えんじむし緋色とは「黒味のある紅色」のことです。上等の亜麻の白は、恐らくエホバの清さの公正(義)を表していたものと考えます(啓示19:8、11,14;15:6.ダニエル10:5)。聖なる幕屋(神殿の原型)造りには、度々、青糸、赤紫に染めた羊毛、えんじむし緋色(黒味のある紅色)、白の上等の亜麻布の言葉が出ますが、これらの色に見倣ったものと考えられるのが、大相撲の土俵のつり屋根の赤房、青房、白房、黒房と呼ばれているもがそうではないかと思います。

       早朝の ヒヨドリ餌を ねだり来る 今日の一句

           餌を求めてピイーピッと鳴く「ヒヨドリ」

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アカシアの花と葉牡丹

2015-02-22 14:47:42 | 四季折々の花々

 こちらでは、アカシアの木を植えている家があり、アカシアの花が満開になっています。花図鑑ではアカシアの花期は3月~5月となっていますが、暖かい地方なので、早く花が咲きます。アカシアの花弁は小さく、黄色の花が枝に群れて咲きます。アカシアの木は5~15m位に育ちます。用途は庭植、鉢植え、切り花です。花言葉は「気まぐれな恋」と紹介されています。

 今日はアカシアの花と葉牡丹を紹介致します。

              群れて咲いている「アカシアの花」

                宇和島市道の駅の「葉牡丹」

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出エジプト記の紹介:「幕屋の区切り枠にアカシアの木で横木を造った」

2015-02-22 14:35:40 | 神の言葉・聖書

 神エホバが、モーセを通して命じた通りに心の賢い者たちは、幕屋の区切り枠をアカシアの木で造ったことが記されていました。その材質や区切り枠の大きさは、適切な設計であり、必要な強度や剛性が確保できる内容になっていました(出エジプト記36:20~26)。次に二本の隅柱や区切り枠に適切なアカシアの木で横木を造ったことが次のように記されています。

 「また、西側、すなわち幕屋の後ろの部分のために彼は六つの区切り枠を造った。そして、幕屋の隅柱として、後ろの両分に二つの区切り枠を造った。そして、それらは底部において対をなし、合わせると、第一の輪のあるそれぞれの頂のところまで対称になった。それら二つ、その二本の隅柱をそのようにした。それで、合わせて八つの区切り枠、その銀の受け台は十六となり、二つの受け台の次にまた二つの受け台が並んで、それぞれの区切り枠の下に置かれた。

 さらに彼はアカシアの木で横木を造った。幕屋の一方の側の区切り枠のために五本、幕屋の他方の側の区切り枠のために五本の横木、そして西側、幕屋の後ろの両部分があるほうの区切り枠のために五本の横木である。そして、真ん中の横木を、区切り枠の真ん中のところで一方の端から他方の端に渡るように造った。そして、区切り枠に金をかぶせ、それらに付く輪を横木の支えとして金で造り、さらに横木にも金をかぶせた」(出エジプト記36:27~34)。

 上記の聖句に示されている通りに、区切り枠で適正に幕屋の隅柱が造られたことが記されています。次いで幕屋の区切り枠の強度と剛性を高めるために、アカシアの木で横木が造られたことが記されています。その横木は長手方向の真ん中に取り付けられました。このように区切り枠に横木を渡すことは、構造力学的に理にかなったものでした。神エホバは偉大な創造者・設計者ですから、イスラエルの民に適切な知識、知恵を与えられたことが分かります。この区切り枠に横木を渡した構造は、現在の木造建築の基本構造として採用されています。神エホバは、当時のイスラエルの民が、構造力学の知識がなくても、適切な材料の選定と、必要な強度と剛性を確保できるように区切り枠の寸法を指定し、造るように指示をされたことから、神エホバはご自分の目的の遂行のためには、必ず必要な知識や知恵を与えて下さることが分かります。上記の聖句を読むと区切り枠や横木には金がかぶせられたことが記されています。

     群れて咲く アカシアの花 春を呼ぶ 今日の一句

       宇和島市道の駅ステージ前からバイパス方面を見た「風景」

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