宮応かつゆきの日本改革ブログ

●日本共産党
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”移住女子”坂下 可奈子さん(26)のテレビ放映を視聴。今日、「しんぶん赤旗」”ひと”欄で再会

2013年08月23日 | TPP関連

 昨夜の「報道ステーション」で視聴した「人口18人の”限界集落”に移住した27歳(テレビ番組の記事)女性がめざすもの」は新鮮な報道番組でした。
 
 東京で内定していた就職を断り、限界集落でゼロから生計をたてて暮らす過程が本人と地元の農民との交流・援助を得ながらの様子が映す出されていました。

 池谷集落への移住のきっかけは、大学3年生の時の休学中に、その夏に中越地震復興の農作業ボランティアとして池谷集落を訪れたことであったようです。(その時は6軒13人か)

「しんぶん赤旗」では、坂下さんについて、「香川から上京し、大学では紛争解決を専門に勉強。ケニアやルワンダなどを訪れ世界規模の問題を目の当たりにして『争いを無くすには』と真剣に考えた」と紹介さています。

 その坂下さんが、「豪雪地帯の中、協力する風土があって、人をだまそうとしたりしない。こんなふうにみんなが生きれば争いは無くなるのに、と思いました」と語ったそうです。

 今、坂下さんは、”移住女子”仲間とこの8月からフリーペーパー『chuciu(ちゅくる)』を発行し、千年先の中山間地域へ目を向け、『小さな変化』のきっかけづくりを目指して」いるそうです。(「しんぶん赤旗」より) 自分で作ったじゃがいもを両手に掲げた坂下さんの笑顔いっぱいの写真が印象的です。

 目を政治に転ずれば、安倍政権のTPP参加に向けた暴走が勢いを増しているように感じられます。
しかし、暴走すればするほど、矛盾が深まりつつあるのが現実です。
 
20日、TPP参加に慎重な自民党の議連「TPP交渉における国益を守り抜く会」の会議で、細田博之幹事長代行が、「(交渉経過を)公表しないなら党内で議論できない」と口火を切ると、小里康弘党農林部会長も「国益が守られる交渉になっていくのかチェックが必要だ」と主張し、会議は情報開示要求の大合唱になりました」(しんぶん赤旗、22日付)。