「3・1独立運動」記念式典の韓国朴大統領の演説に注目、「真の勇気は過去を否定することではない」 goo.gl/mbD44u
ロシアのプーチン政権がウクライナへの軍事介入方針を決めたことにより、ウクライナ情勢は緊迫しています。 私たち日本共産党は、どんな国際紛争も戦争にせせてはならないという立場で野党外交をはじめ国民のなかで活動しています。 ウクライナの今回の政変は、ウクライナ国内の問題です。 政権が親欧州連合派であるか、親ロシア派であるか、自主的な立場であるかを決めるのはあくまでウクライナ国民です。
「しんぶん赤旗」3日付は、ウクライナ問題を大きく報道しています。
「1日に開かれた国連安保理の緊急会合でウクライナのセルゲイエフ国連大使は、ロシアによるクリミア半島への軍事介入の動きに関し、『ロシアの侵略阻止のため、尽力するよう求める』と述べ、安保理に行動を要求しました。 ロシアの強硬な姿勢に欧米は強く反発しており、欧米とロシアの関係が悪化しています」
「国連の潘基文事務総長は同日、プーチン大統領と電話会談し、ロシアの行動は『ウクライナの主権と領土の一体性を損ないかねない』として、『深刻な懸念』を表明。 ウクライナ政府当局と直ちに直接対話を行うよう訴えました」
【ワシントン=洞口昇幸】「オバマ米大統領は1日、ロシアのプーチン大統領と電話会談を行い、1時間半にわたってウクライナ情勢について協議しました。 オバマ氏は、ロシア系住民の保護や治安の回復を理由にロシア軍によるウクライナ南部クリミア自治共和国への介入を非難し、同住民の保護に関する対応は、ウクライナ政府との直接対話の開始や国連の国際監察団派遣といった平和的な手段で行うことを訴えました」
「ホワイトハウスの発表によるとオバマ氏は、ロシアの軍事介入について各国の国家主権や領土保全を認める国連憲章などの国際法に明確に違反し、これまでの欧米諸国で取り決めた安全保障に関する覚書や宣言などにも矛盾すると指摘。 全てのウクライナ人の権利を保護すると明確にしたウクライナ政府に、権利保護を順守するよう、促し続ける姿勢を示しました」
「米政府として、ロシアとウクライナの対話開始のために努力することと、対話に参加する用意があることを表明しました」
ウクライナを戦場にしてはならないと思います。 国連をはじめ国際社会の平和のためのあらゆる努力が求められいます。