宮応かつゆきの日本改革ブログ

●日本共産党
総選挙で市民と野党の共闘で政権交代を、共産党の躍進をめざします。

「河野談話」と日本軍「慰安婦」問題の真実―「歴史の偽造は許されない」、志位委員長見解

2014年03月16日 | その他

 14日、志位和夫日本共産党委員長は、「歴史の偽造は許されないー『河野談話』と日本軍『慰安婦』問題の真実」について、「見解」を発表しました。 

 この「見解」発表の場には「11カ国13人の大使館関係者、学者・研究者、市民団体代表ら150人が参加、海外メディア8社を含む32社が取材しましざた」(「しんぶん赤旗」15日付)

 私は、このインターネット中継にアクセスできないため生で視聴できませんでしたが、日本共産党のホームページから「見解」内容をダウンロードして読むことができました。

 昨日16日、1時間16分余りの志位委員長の「見解」を視聴しました。 

  今回、日本共産党が「慰安婦」問題の「見解」を発表した理由について、次のように述べています。

 「『河野談話』見直し論は、歴史を偽造し、日本軍『慰安婦』問題という重大な戦争犯罪をおかした勢力を免罪』しよう」ということに対して、「日本軍『慰安婦』問題の真実を明らかにするものです」

 「見解」は1時間16分余りにわたって行われました。 全文は「しんぶん赤旗」15日付に掲載されました。 志位委員長の結びの部分を紹介させていただきます。

  「安倍政権が、『河野談話』見直し論にたいして、毅然とした態度をとらず、それに迎合する態度をとり続けるならば、人権と人間の尊厳をめぐっての日本政府の国際的信頼は大きく損なわれることになるでしょう。 都合の悪い歴史を隠蔽し、改ざんすることは、最も恥ずべきことです。 そのような勢力に未来はありません」

 「日本共産党は、日本政府が、『河野談話』が明らかにした日本軍『慰安婦』制度の真実を正面から認めるとともに、歴史を改ざんする主張にたいしてきっぱりと反論することを強く求めます。 さらに、『河野談話』が表明した『痛切な反省』と『心からのお詫び』にふさわしい行動ー事実の徹底した解明、被害者にたいする公式の謝罪、その誤りを償う補償、将来にわたって誤りを繰り返さないための歴史教育などーーをとることを強く求めるものです

 「歴史をつくりかえることはできません。 しかし向きあうことはできます。 歴史の真実に正面から向き合い誠実かつ真摯に謝りを認め、未来への教訓とする態度をとってこそ、日本はアジアと世界から信頼され尊敬される国となるでしょう」

 「日本共産党は、歴史の逆流を一掃し、日本政府のなかに、人権と正義、理性と良心がつらぬかれるようにするために、あらゆる力をつくすものです」

 

 


 激戦、逗子市議選・いわむろ年治現職候補、2議席確保を願い、応援に。 

2014年03月16日 | 選挙

 15日、定数が前回より2議席減少する中、18議席を23人が立候補が予想され激戦となっている逗子市議選に桜ケ丘支部のSさんと応援に行ってきました。 逗子市議選は、6期24年のいわむろ年治候補と3期12年のはしずめ明子候補が議席の確保をめざして全力でたたかっています。

 いわむろ市議は、平和委員会の会員でもあり、6期24年、毎議会で他会派に共同をよびかけ、条例や決j議、意見書を提案し議会をリードし、池子米軍基地の返還などを求めて活動しています。 毎月の定例デモは40周年を迎えました。 大和で行われている第3日曜平和行動(今日で、399回、34年目の行動)は、こうした逗子の活動に学んで始められたものです。

 宣伝カーで駆けつけ、米軍池子住宅周辺の住宅地を中心に、日本共産党議員団の実績、公約、安倍暴走政権への審判を訴えました。

 特に、議員団が行った「市民アンケート」に寄せられた「市民の声」が役立ちました。 4月から実施が予定されている消費税の増税には、生活を踏まえた厳しい批判の声がよせられています。 増税ストップと、「消費税にたよらない道」を示している政党・共産党の提案、役割が大きく浮かび上がっていることを実感しました。

 また、現市長がこうしたなかで、国保料や、保育料を2年連続で値上げする予算を提出していることが、市民に大きな不安を広げています。

 さらに、議員団は、市民の要求に応えて、小児医療費無料化を小学6年生まで拡大する提案をし、2月議会では、保守会派を含めて圧倒的多数の支持で可決されました。 しかし、市長は、この提案を再議にかけて、3月臨時議会で不採択にしてしまったのです。

 私は、「市長は、なぜ不採択にしたのですか」と地元の後援会の役員に聞いてみましたが、「理由がわからない。 理由をはっきりいわない」とのことでした。 こうした時にどこでもいつも持ち出されるのは、「財政困難」ということが多いのですが、そうではないらしい。 本音はどうやら、「共産党に実績をつくらせたくない」ということのようです。 なんということでしょうか。

 逗子市の財政は、豊かです。 2012年度決算では、9億5千万円の黒字であり、小学6年生まで拡大するには1,800万円当てれば可能だとうことでした。 議会の意思を市長の強権で否決に追い込む、こんな市民に冷たい、横暴な市長と対決して奮闘しているいわむろ候補、はしずめ候補に必ず勝利してほしい、との思いを強く感じながら、帰路に着きました。